沖縄戦振り返り&福島戦へ向けて
沖縄戦、連敗が懸念される中、2日目勝利して1勝1敗でした。
ー我々は前節で連敗していましたので、連敗をストップさせる必要がありました。
対戦相手が昨シーズンのチャンピオンチームだからというより、
前節秋田戦での連敗から沖縄戦で勝利というチームにとっての成長の証が欲しかったです。
まず初日、前半つけられた8点差リードを後半埋めることができず、最終、
13点差の完敗でした。(滋賀67vs沖縄80)。しかしながら、怪我で遠征に帯同できなかった
クリス・ホルム選手不在の影響を心配しましたが、完敗だったものの、試合内容は
それほど悪くなく翌日に期待を抱かせるものだったと感じましたが如何でしょうか?
ーチームにおいて怪我等で選手が抜けた場合、ディフェンスさえ安定していればその選手の
分の得点の分配は意外とどうにかなる場合があるのですが、リバウンドの分配はとても困難です。
特に前節秋田戦日曜日に19リバウンド(内13オフェンスリバウンド)を記録したクリスの
穴を埋めるのは容易ではありませんでしたが、ジェフがハッスルし16リバウンドを獲得してくれました。
クリスはチームで唯一のセンターとして安定感をもたらしてくれますし、常に優れたリーダーシップを
発揮してくれています。さらに土曜日はファールトラブルにも苦しみましたので、クリス不在の
影響は少なからずあったかと思います。
また、土曜日の試合は「普通のことが普通にできない」試合でした。
沖縄のようなディフェンスが良く強いチームと対戦する時、我々が意図してプレーすることよりも、
慌ててプレーしてしまうことが多くなり、いつも当たり前にやっていることや約束事を忘れて
しまったり、いつもしていないことを急にやってしまうことがあります。
それが沖縄のようなチームの強さの要因の1つでもありますが、それでは我々は上手くゲーム
を進めることは困難です。
日曜のゲームにおいて我々は「普通のことを普通に」やることと、秋田戦の連敗からチーム
として取り組んでいることをしっかりとコート上で表現する必要がありました。
翌日2戦目、試合前に沖縄キブエ・トリム選手の故障者リスト入りが決定
して、両チーム共にセンター不在、の試合となることが判明します。
ー沖縄もクリスと同じポジションの選手が不出場ということで、我々はいよいよ言い訳のできない
状況となりました。「これはまたより一段と面白くなりそうだなぁ」とプレッシャーと戦う準備ができました。
第1Q、一時は9点差をつけられたものの、何とか持ちこたえて前半を4点差リードで
折り返します。(第2Q終了:滋賀38vs沖縄42)
ーゲームの入りをゾーンディフェンスにしましたが、決められたくない選手に3Pを2本決められて
しまい、1Q序盤に9点差を付けられてしまいました。
ゾーンをやめ、岡田がチームを牽引し大きな点差を付けられることなく、オフェンス・ディフェンス
共にチームとして機能し余力を持って前半を終えることができました。
オフェンスではウッドの不調、ディフェンスでは加納の不調と、オフェンスとディフェンスの要2人
の不調が大きかったにも関わらず、チームとして機能していたことが我々を助け、余力を
もたらしてくれた最も大きな要因だったと思います。
第3Q、沖縄を13点に押さえて逆転に成功します。(第3Q終了:滋賀59:沖縄55)
両チーム、前半よりデイフェンスが厳しくなる中で、滋賀が21点奪えた中で、小林が5点、溝口が3点と
貢献してくれました。
ー小林、溝口、井上、レイが素晴らしいプレーでチームを牽引してくれました。
両チームフラストレーションが溜まりデリケートな展開の中、彼らは雑念無く自分の仕事にフォーカスし、
それぞれ素晴らしいプレーとショットを決めてくれました。
そして最終4Q, 開始すぐにパーマー選手が負傷退場してしまい、外国人2名となってすぐ逆転され、
そのままずるずると引き離されるかと心配しましたが、すぐ同点として持ちこたえて
パーマー選手は3分後にすぐ復帰しました。
ークリス不在の中、土日とも全てがジェフを中心に回っていましたので、ジェフの負傷はヒヤリとしました。
***4Q開始早々、パーマー選手は岡田選手からのアリーウープパスを無理な体勢でシュート後、
コートに腰を強打。 その後、数分間起き上がれず退場後、3分余りの不在だけですぐ復帰、
腰をかばいながら最終盤に貢献。
トレーナー陣も驚くほどタフなジェフがあれだけ痛がっているということは正直もう戻って来れない
と思いましたが、「戻る」と言った時のジェフのカッコ良さを一生忘れないと思います。
また、それまで土曜日から70分間絶不調だったウッドが4Qに目覚め、4Q開始3分半で
5得点してくれたことで我々は持ちこたえることができました。
オフィシャル・タイムアウト時点では滋賀64:沖縄68と4点差リードされていましたが、
ここから集中したデイフェンスを見せて残り1分で逆転に成功、結局、沖縄を最後5分弱、
3点のみに抑えて、勝利をもぎ取りました。 チャンピオンチーム相手の後半のディフェンス中心
の接戦は見ごたえがありました。
ー沖縄のミスに助けられた部分も多かったと思います。
実際は我々もミスをしましたし、打たれてはいけないシュートも打たれています。
しかし、ディフェンスをエクスキューション(遂行)できていた部分も多くありましたし、試合を通じて
我々が最終的にモメンタム(流れ)を掴めるよう少しずつしたたかに環境を整え、試合全体の
トータル・コーディネートが出来ていたゲームだったと思います。
前節、秋田戦後の遠山HCインタビューでのコメントどうりチームが徐々にデイフェンス
能力を身につけてきているかと期待します。 連敗をストップしただけでなく、ホームで圧倒的に
強い沖縄に今期ホーム初黒星をつけて大きな勝利となりましたね。
ーまだまだ不安定ですので、毎日の練習から高い意識を持って取り組み、安定して良いディフェンス
ができるようになり、ディフェンスによって負けないチームになることが重要です。
連敗をストップできホッとしていますし、沖縄相手に彼らのホームゲームで勝てたことは
素晴らしいですが、それが出来たのであればいつも同じクオリティーのバスケットをしなければ
ならないとより一層危機感を持って日々取り組んでいかなければならないということでもあります。
出場9名全選手得点もよかったですが、激しいゲームの中で前半でウッドベリー、
横江が負傷、4Qにはパーマーまで負傷途中退場の中、全員すぐ復帰して勝利に貢献したのが
印象的でした。ホルム選手欠場や3連敗の中、チーム全体で勝利を掴もうという気迫を感じました。
ー怪我と言った意味でも本当にタフなゲームでした。
それぞれ痛い所が少なく健全にゲームに臨めることが如何に幸せなことか改めて認識できました。
またチームという輪の中でそれぞれが持ち味を発揮し、チームとしてプレーしたからこそ
お互いを助け合い我慢しながら勝利を目指せたのだと思います。
特に4Q,負傷から復帰後の、”ファイティング・モード” のパーマー選手は頼もしかったですね。
ー本当にジェフの闘争心は凄いです。単純に男としてカッコいいですね。
日曜日の4Qも重要なショットを決め、重要なオフェンス・チャージングを取ってきてくれました。
どんな時でもどんな相手でもファイトしチームを引っ張ってくれますし、ジェフはジェフがいることで
他の選手のプレーを良くすることができる希有な選手です。
岡田選手もこの日は3Pの試投自体がゼロ、、これはマッチアップした沖縄山内選手の
激しいデイフェンスの影響もあったようですが、2Pとフリースローのみで15点(3アシスト、5リバウンド)、
4Q残り1分35秒では山内選手をファールアウトに追い込み、フリースローで同点に
しました。 ここ何節か3Pタフショットが多く成功率を下げていた岡田選手でしたが、3P試投ゼロでも、
他できっちり貢献してくれましたね。
ー土曜日の試合で岡田以外の選手もタフな3Pシュートや打たされているシュートが多かった為、
チームに「タフショットを我慢しよう」という話をしましたが、もしかしたら最初から3Pを打つ気は
無かったのかな?という感じです(笑)
チームの勝利の為に己を犠牲にする献身的で勇気ある姿勢と落ち着いて必要なプレーを
選択する賢さが素晴らしかったです。
ただ日曜の様な状況下でも、勝負所で(まるで最初から決まっていたかの様に)オープンになり
1本ズドンと決めてくる選手になってもらいたいと思っています。
岡田選手はこの日、日本人では福岡青木選手、富山城宝選手につぐ5000得点を達成しました。
9年目での5000得点、初年度から所属チーム全てで中心スコアラー、大きな怪我もなかった証明
で立派ですね。
ー素晴らしい実績です。 毎年7ヶ月間のリーグ戦を戦い抜き、9年に渡ってプレーすること自体
が大変なことなのに、本当に立派なことだと思います。きっと彼にとってあらゆる支えがあって
今日に至るのだと思います。
沖縄戦の4Qでジェフが怪我をした時の「アリウープ・パスを出したのは僕なんです。
僕がパスを出したせいでジェフが怪我をしたんじゃないかと思って。ショックです。」 なんて
可愛いことを考える(笑) 人柄だからこそ沢山の支えがあり、岡田も大きく感謝していると思います。
さて、これから今週末の12月27,28日福島戦、来週1月3,4日福岡戦(共に草津市立総合体育館)、
1月10,11日奈良戦(彦根市民体育センター)とホーム6連戦です。 大きく勝ち越すことが望まれます。
ー我々はまだまだ不安定なチームで、常に安定した力で勝利できるチームに成長していかなければなりません。
これは簡単なことではありませんし、リーグ内でも特定の数チームしか持ち得ていない力ですが、
ホーム6戦にチャレンジしていきたいと思います。
その為には日々の練習から丁寧にディテールにこだわり、チームがお互いを思いやり、
尚かつ競争心と危機感を持ち、毎日最良の準備をし、強い意志でハードワークに取り組み成長しなければなりません。
今週末は新規チーム:福島ファイアーボンズと初対戦。 現在、7勝17敗、東地区
12チーム中8位のチームです。年々、競争が激しくなるTKbjリーグで初年度チームが健闘しています。
藤田弘輝HCは遠山HCの元チームメイトですね。
ー藤田HCは私が浜松のAC時代と宮崎での4年間一緒のチームにおり、特に宮崎時代はACとして
私を支えてくれ、私と私の家族の恩人でもあります。
個人的には彼が健闘し頑張っているのは嬉しいですが、今週に限っては私の個人的な感情は関係なく、
レイクスとして東の勢いのある強敵にファイトします。
来週からまた藤田HCを応援します。
外国人は大分で活躍したバーデル・ジョーンズ3世選手、元長野のエドワード・モリス選手とリーグ
経験ある選手がいますが、遠山HCが7月アメリカにスカウト出張した際に注目した選手もいるとか?
ーバーデル・ジョーンズ3世選手と狩俣選手がチームを牽引し、沖縄や浜松といった西の上位チームにも
負けはしたものの後一歩で勝利という試合を繰り広げている非常に力のあるチームです。
また、7月のアメリカ出張で直接見てきたテレンス・シャノン選手は、そのワークアウトでTKbjリーグでは
有名なスニード選手を吹っ飛ばしていた怪物です。
今週末、クリス・ホルム選手はプレー可能でしょうか?また、小川伸也選手の復帰は期待できますか?
ークリスも小川も今週末に向け準備しています。
金曜日までの練習を見ての判断となると思いますが、クリスだけではなく、小川の出場の可能性も出てきている段階です。
今週末の福島戦、連勝を期待しています。
ーチーム一丸となってチャレンジしたいと思っています。
草津市総合体育館は備え付けの暖房設備がございませんので、会場に来て頂ける皆様は呉々も暖かい服装でお越し下さい。
暖房が不必要になる熱い試合になるよう頑張ります。是非大きなご声援をよろしくお願い致します。
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連敗が懸念される中、アウエイでチャンピオンチーム沖縄相手に大きな勝利を得てきた遠山レイクス。
”成長過程” の中で今回の勝利が大きなステップアップとなったかどうかが、今週末からのホーム6連戦
で証明されるだろう。
前半を締めくくる上位チームとの対戦:アウエイ浜松戦(1月17,18日)、ホーム沖縄戦
を(1月24,25日@野洲) の前のホーム6連戦で大きく勝ち越すことが期待される。 小川キャプテンの
復帰も期待できそうだ。
チームを後押しするのはホームの大声援、多くの来場者をお待ちしています。
アウエイ沖縄戦に向けて
今週末はいよいよ、チャンピオンチーム:琉球ゴールデンキングスとの対戦です。
遠山HCは2012-13シーズンに指揮を執られて当時のリーグ最高勝率を記録。
ウッドベリー選手もそのシーズンは在籍して最優秀6th賞を受賞しています。
今週末はモチベーションの高い対戦になるのでは?と楽しみです。
ー我々は過去に自分達が在籍していたチームとの対戦は楽しみであり、感慨深いものでもあります。
今シーズンで言えば、新潟戦は我々はクリスの為に戦い、大阪戦は井上、高松戦は岡田
の為に戦いました。その側面ではチームは彼らの為に戦い、彼らはチームの為に戦いました。
私自信も個人的な感情よりも前節の連敗からのチームの変化に興味がありますし、連敗を
取り戻したいという意味で気合いが入っています。
チームには”無私の精神”が必要であり、これは個人の戦いではなく、ブースターの皆様や
スポンサーの皆様を含めたもっと大きな”チーム”としての戦いです。
ここに個人的な感情の介入の余地は無く、レギュラーシーズン52試合の流れの中の
1節として大切なゲームです。
先週はバイ・ウイーク、良い準備はできたでしょうか?
ー先週は秋田戦からのチームの改革に時間を費やしました。
悪いプレーを切り捨て、それぞれの長所をより全面に出し、チームとして戦える仕組み作りに
取り組んでいます。相手もあることですのですぐにあらゆることが成功するようなアマい
世界ではないことは承知ですが、少なくとも私はエキサイティングな1週間を過ごせましたし、
シーズンを通じてチャレンジしていきたいと思えるようなことができたバイ・ウィークでした。
チームでボーリング大会も実施されたとか?
ーホームゲームで連勝するとチームにボーナスが頂けるので今までのそのボーナスを
使いチームケミストリーを深める為に選手達が企画してくれました。
今シーズンのレイクスは多くの選手や私を含めスタッフが入れ替わりましたので、まだまだ
ケミストリーを深めていかなければなりません。
誰だってお互いに興味が無かったりチームが嫌いだったら良い仕事をすることは難しいと思います。
お互いを思いやる気持ちやチーム愛がより多く生まれてこれば素晴らしいチームに成長
していけるでしょう。
横江は沢山の景品を用意してくれ、ウッドは彼のペネトレイトと同じ様な激しいボールを投げ(笑)、
ジェフはストライクを取ればバスケット・カウントを決めた時と同じような雄叫びを上げ(笑)、
とても楽しい時間を共有できました。
しかし、横江、岡田、井上、小川、溝口(小林、鈴木も?)などほとんどがスピンをかける上級な
投げ方をしており、バスケットプレーヤーの彼らがいつボーリングの練習をする時間があったのか疑問です(笑)
ちなみに最高得点はスピンをかけない武田でしたが。(笑)
チームのステップアップと共にケミストリーを深める要素となるような息抜きタイムも
あったのですね。 ウッドベリー選手の激しいボールとパーマー選手の雄たけびを見たかったです。(笑)
さて、あらためて、琉球ゴールデンキングス。 参入2年目のbjリーグ初優勝以来、昨年までの
通算7シーズンで3回の優勝、通算勝率も242勝112敗と68%
(注:滋賀レイクスターズ通算6シーズン成績170勝140敗、勝率54%)
と圧倒的な実績です。 短期の成功に終わらず、長期に渡ってbjリーグを牽引している
このチャンピオンチームの強さの秘密を遠山HCご自身が指揮をとった経験も含めてどう思われますか?
ーよく「沖縄は選手の能力が高いから強い」と聞きます。確かに彼らはほぼ全ての選手が卓越した
能力を持っています。しかし、安定した強さの最も大きな理由はカルチャーだと思います。
沖縄には向上心があり、常にハードワークし、ウィナーズ・メンタリティーを持った厳しく強い
チームカルチャーがあります。 自主練のクオリティー、練習への準備、練習の取り組む姿勢、勝利への執念
やプロフェッショナリズムなど、他のチームとはレベルと見ている世界が違うと思いました。
強いチームカルチャーが構築されていますので、セルフィッシュな選手はいませんし、いたとしても
その選手はすぐにいなくなることになるでしょう。
核となる同じ選手が長くチームを牽引していることもあるでしょうし、伊佐HCや現岩手の桶谷HC
創り上げた賜物だと思います。
その強固なチームカルチャーを基盤にした上での今年の琉球ゴールデンキングス
はどのような特徴チームで、レイクスはどのような点に注意しつつ、チャレンジしていくのでしょうか?
ーアタック、アウトサイドシュート、インサイド、ラン、スピード、そして特出しているディフェンス力とリバウンド
の強さなど、あらゆる部分に穴がなく危険です。特に誰かの名前を上げるには全員の名前を
上げなければなりません。
ゲームプランに関わるので詳しくは言えませんが、我々は出来る限り我々のペースでゲームを
進めていかなければなりません。
その為にはやるべきことをハッキリとし、徹底してエクスキュート(遂行)する必要があります。
そして何よりも40分間我慢し続けることが重要です。
レイクスと沖縄との通算対戦成績は11勝17敗ですが、アウエイになると、2011-12
シーズンを最後に、ここ2シーズンは0勝4敗と全敗中です。1月24,25日にホーム野洲での対戦に
先駆けて敵地でレイクスの実力を発揮して勝ち星をもぎとってきて欲しいです。
ー沖縄に勝つ為には理屈よりもまず沖縄よりもファイトし、ハッスルし、執念を燃やし、強く戦い抜く
ことが重要です。 私は沖縄の選手達のプレーをある程度知っていますが、逆から言えば沖縄の
コーチングスタッフや選手も私のバスケットをよく知っています。
しかし、私はレイクスの選手達を信じ、勝利して帰ってきたいと思います。
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名実共にチャンピョンチームである琉球ゴールデンキングスに今季、初めて挑む遠山レイクス。
今季はシーズン最終節(4月25,26日)にもう一節のアウエイ戦が組まれており、合計3節6試合の
対戦となるため、キングスとの直接対戦成績が最終順位にも大きく影響するシーズンとなることが
予想される。 遠山レイクスは今季初の同一カード連敗となった秋田戦からの成長をきっと見せてくれる筈だ。
吉報を期待して滋賀から声援を送りたい。
アウエイ秋田戦の振り返り
昨シーズン、準優勝の強敵アウエイ秋田戦は手痛い連敗となりました。
(初日:滋賀78vs秋田90、2日目滋賀64vs80)
ーまず、滋賀から大きなご声援を送ってくださったブースターの皆様、そして豪雪の中秋田まで足を運んでくださったブースターの皆様に心からお礼を申し上げます。
我々は力強いご声援を受け秋田に対し勇敢にファイトしましたが力及ばず、今シーズン初の同一カード連敗となってしまいました。 連敗は悔しいですが、しかし全てが悲観的でネガティブな方向に進んでしまう様な敗戦ではなかったと思っています。
我々にも良い部分はありましたし、また通用しないことや今後のチーム作りの上で変更すべきことなどクリアに見えたゲームでもありました。
初日は2Q終了間際の接戦展開も残り2分ミスからの失点から9点差で前半終了、後半差を広げられました。 2日目は前半を7点リードで終えたものの3Qを11点に抑えられて逆転を許しました。
ー土曜日のゲームは自分達のミスからリズムを失ったゲームでした。秋田は我々のミスを見逃さず、走られてしまいました。 結果的にはターンオーバーの数自体はほぼ変わりませんでしたが、ミスをするタイミングが秋田と我々ではレベルが違いました。
秋田は大げさに言えばどうでも良い時にミスをし、我々は極めて重要な局面でミスをしてしまいました。
日曜日は土曜日に比べもっとデリケートな試合でした。
前半はリードして終えたものの、どこかで必ず追いつかれると思い、クロスゲームになった時に我々の方が余力を持ってゲームを進めたいと思っていましたが、我々にはいくつかの不調とファールトラブルが重くのしかかってしまいました。
2日間とも、4Qで競り合うところまで挽回できず完敗となってしまったのが残念です。
ー完敗で残念かどうかは今は分かりません。大切なことはこの秋田戦を我々の力に変えていくことです。
今後、「あの時秋田に負けたことが良かった」と思える様に我々は変化していくことが重要です。
確かなことは困難な状況にこそ成長のチャンスがあります。我々には雑音を気にしたり、下を向いている暇はないのです。
また、内容的には素晴らしい部分もあり、土曜日のゲームではリーグで最も3Pの成功率が高い(38.5%)秋田の3Pを抑えることができましたし(25.9%)、日曜日のゲームでは4Qラスト1:10にファールゲームを仕掛けるまではリーグで最も得点アベレージが高い(87.4点)秋田を70点に抑えることができていました。
これは我々が非常にディフェンシブなチームに成長してきていることを意味しています。
秋田に対して一定のディフェンスのエクスキュートが出来たことは収穫ですし、選手達はよく頑張っていたと思います。
3Pが大不調の2日間でしたが、両日ともインサイドより外に拘って最後まで打ち続けた印象です。結果、2日で10/53、20%未満の大ブレーキとなってしまい、完敗の直接要因となったように思います。 アウトサイド不調なゲームは今後も発生すると思われますが、不調ゲームを少なくする、もしくは3P不調時に別パターンでオフェンス展開していくことは今後は期待できるのでしょうか?
ー3Pの確率は悪かったですし、アテンプト数もこれまでの我々の平均よりも多かったですが、実は2Pのアテンプト数も両日とも秋田を上回っていましたし、我々の平均よりも多かったのです。
特に両日とも終盤に3Pが必要になり多く打った上での数字ですので、数字上では3Pに拘っていたわけではありませんが、重要な局面で外してしまった3Pや我慢ができず打ってしまった3Pがありましたのでその様な印象のゲームなってしまいました。
我々はアウトサイドシュートが得意な選手が多いだけで、3Pのアテンプト数はリーグ内で特に多いわけではなく平均本数は大体真ん中ぐらいのチームです。
ただ、どうしても簡単に『打ててしまう』能力がある選手が多いので、状況によって打ち抜く時と我慢する時の状況判断をもって良くしていかなければなりませんし、引き続きペイントエリアでのスコアを求めていくことは必須です。
私は基本的に選手に対し何かを要求する時は2つ以上の選択肢を与え、選手のプレーを容認するときは基本的に1つ以上の制限を付けます(例えば、シュートを打っても構わない、その代わりインサイドを経由してから打ちなさい)。
選手が常に複数の選択肢を考え賢く判断し、チームが成熟し、選手が能力を最大限に生かし、バランス良く、何より常にペイントエリアを制圧できる状態を作りたいと思っています。
そう言った意味では今後は他のパターンが展開されることも出てくるでしょう。
戦力的には上位といわれている今季レイクスですが、 現状のチーム実力は強豪には歩が悪いレベルなのでしょうか? 日本人、外国人とも多くの入れ替えが発生している今季レイクスの成熟度の問題でしょうか?
ー決して分が悪いとは思えませんが、まだ我々は各選手の能力を最大限に活かしきれていないと思います。
また、成熟度の問題等もあるでしょう。
これまでは特定の数人の選手が責任感の強さから「オレがどうにかしてチームを助けよう。
オレが全てクリエイトしなければ。オレがどうにかしてチームを勝利に導かなければ。」と思いプレーしていた部分が多かったです。
しかし相手もスカウティングし彼らをどうにか止めようとしてきますし、事実うまく抑えられたり、難しいショットが多くなっていました。
これは彼らが悪いとか能力が無いというわけではなく、その中でプレーするのは彼らでなくても困難です。
それでプレーできればコービー・ブライアントやレブロン・ジェームスです。
秋田に負けたことにより、我々はそれではこれから勝っていけないことが分かりました。
『オレがチームを助ける』から『システムが彼らを助ける』に移行し、チームとしてプレーしショットを打つ重要性がハッキリと示され、全員がピタリと同じ方向を向くことができました。
また秋田戦から我々は『個人』ではなく『チーム』としての一体感や輪、集団としての強力な精神を養う為に、事あるごとにいつもよりもハドルを組み、ロッカールームでのミーティングはいつもよりも一歩前へ出て選手と私が近い位置で円を作ることを意識し、試合前のウォーミングアップ中も一度集合し顔を合わせ、常にチームの繋がりを意識するようになりました。
日曜日のロッカールームのミーティングでは岡田が他の選手に「もっと前へ出よう」と促し、我々がより近い距離になれるように手助けしてくれました。 これは勇気のいることで素晴らしいことです。
我々はプレーの面での成熟度の向上と共に、プレー外でも呼吸を合わせ、心を合わせるレベルに向かい始めることができました。
さて、今週末は3度目のゲームが無い、バイ・ウイークです。 次節、12月20日、21日にチャンピオンチームであるアウエイ沖縄戦を控えて、レイクスはどのような練習を予定していますか?
ーチームプレーを心がけ、その中で選手それぞれの長所を最大限に発揮できる仕組みを作っていきたいと思います。
昨日(水曜日)から練習をしていますが、私は連敗によりネガティブになりもう少し暗い雰囲気になっているかと思って体育館に入りましたが、手はビックリするぐらい次に向けステップアップを求めており、前向きに取り組んでいました。 何とも言えない素晴らしい空気でした。
全てが今すぐに劇的に良い方向へ向かうかは分かりませんし、シーズン中これからも必ず困難な状況が訪れ高い壁が立ちはだかります。 しかし、彼らなら戦えるだろうと思いました。
ありがとうございます。 今シーズン初の連敗を喫しましたが、まだまだチームの成長に期待をもてる状況ですね。 来週は、チャンピョンチーム沖縄戦への抱負をうかがいます。
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前節、ホーム青森戦での連勝ストップに続いて初の連敗に対して、今季の躍進を期待する周囲の失望の声があがっているものの、遠山HCからは前向きなコメントが多く、チームは前向きに捉えて成長への糧にしようと真摯にアプローチ継続中であることがわかる。
”勝利から学ぶことは何もない。”
スポーツ界の格言があるが、新生遠山レイクスは、
”敗戦から大きく学び、シーズン中に大きく成長成熟していく。 ”
チームであること、その過程を応援という形で共に経験していけることを
期待して、見守っていきたい。
(初日:滋賀78vs秋田90、2日目滋賀64vs80)
ーまず、滋賀から大きなご声援を送ってくださったブースターの皆様、そして豪雪の中秋田まで足を運んでくださったブースターの皆様に心からお礼を申し上げます。
我々は力強いご声援を受け秋田に対し勇敢にファイトしましたが力及ばず、今シーズン初の同一カード連敗となってしまいました。 連敗は悔しいですが、しかし全てが悲観的でネガティブな方向に進んでしまう様な敗戦ではなかったと思っています。
我々にも良い部分はありましたし、また通用しないことや今後のチーム作りの上で変更すべきことなどクリアに見えたゲームでもありました。
初日は2Q終了間際の接戦展開も残り2分ミスからの失点から9点差で前半終了、後半差を広げられました。 2日目は前半を7点リードで終えたものの3Qを11点に抑えられて逆転を許しました。
ー土曜日のゲームは自分達のミスからリズムを失ったゲームでした。秋田は我々のミスを見逃さず、走られてしまいました。 結果的にはターンオーバーの数自体はほぼ変わりませんでしたが、ミスをするタイミングが秋田と我々ではレベルが違いました。
秋田は大げさに言えばどうでも良い時にミスをし、我々は極めて重要な局面でミスをしてしまいました。
日曜日は土曜日に比べもっとデリケートな試合でした。
前半はリードして終えたものの、どこかで必ず追いつかれると思い、クロスゲームになった時に我々の方が余力を持ってゲームを進めたいと思っていましたが、我々にはいくつかの不調とファールトラブルが重くのしかかってしまいました。
2日間とも、4Qで競り合うところまで挽回できず完敗となってしまったのが残念です。
ー完敗で残念かどうかは今は分かりません。大切なことはこの秋田戦を我々の力に変えていくことです。
今後、「あの時秋田に負けたことが良かった」と思える様に我々は変化していくことが重要です。
確かなことは困難な状況にこそ成長のチャンスがあります。我々には雑音を気にしたり、下を向いている暇はないのです。
また、内容的には素晴らしい部分もあり、土曜日のゲームではリーグで最も3Pの成功率が高い(38.5%)秋田の3Pを抑えることができましたし(25.9%)、日曜日のゲームでは4Qラスト1:10にファールゲームを仕掛けるまではリーグで最も得点アベレージが高い(87.4点)秋田を70点に抑えることができていました。
これは我々が非常にディフェンシブなチームに成長してきていることを意味しています。
秋田に対して一定のディフェンスのエクスキュートが出来たことは収穫ですし、選手達はよく頑張っていたと思います。
3Pが大不調の2日間でしたが、両日ともインサイドより外に拘って最後まで打ち続けた印象です。結果、2日で10/53、20%未満の大ブレーキとなってしまい、完敗の直接要因となったように思います。 アウトサイド不調なゲームは今後も発生すると思われますが、不調ゲームを少なくする、もしくは3P不調時に別パターンでオフェンス展開していくことは今後は期待できるのでしょうか?
ー3Pの確率は悪かったですし、アテンプト数もこれまでの我々の平均よりも多かったですが、実は2Pのアテンプト数も両日とも秋田を上回っていましたし、我々の平均よりも多かったのです。
特に両日とも終盤に3Pが必要になり多く打った上での数字ですので、数字上では3Pに拘っていたわけではありませんが、重要な局面で外してしまった3Pや我慢ができず打ってしまった3Pがありましたのでその様な印象のゲームなってしまいました。
我々はアウトサイドシュートが得意な選手が多いだけで、3Pのアテンプト数はリーグ内で特に多いわけではなく平均本数は大体真ん中ぐらいのチームです。
ただ、どうしても簡単に『打ててしまう』能力がある選手が多いので、状況によって打ち抜く時と我慢する時の状況判断をもって良くしていかなければなりませんし、引き続きペイントエリアでのスコアを求めていくことは必須です。
私は基本的に選手に対し何かを要求する時は2つ以上の選択肢を与え、選手のプレーを容認するときは基本的に1つ以上の制限を付けます(例えば、シュートを打っても構わない、その代わりインサイドを経由してから打ちなさい)。
選手が常に複数の選択肢を考え賢く判断し、チームが成熟し、選手が能力を最大限に生かし、バランス良く、何より常にペイントエリアを制圧できる状態を作りたいと思っています。
そう言った意味では今後は他のパターンが展開されることも出てくるでしょう。
戦力的には上位といわれている今季レイクスですが、 現状のチーム実力は強豪には歩が悪いレベルなのでしょうか? 日本人、外国人とも多くの入れ替えが発生している今季レイクスの成熟度の問題でしょうか?
ー決して分が悪いとは思えませんが、まだ我々は各選手の能力を最大限に活かしきれていないと思います。
また、成熟度の問題等もあるでしょう。
これまでは特定の数人の選手が責任感の強さから「オレがどうにかしてチームを助けよう。
オレが全てクリエイトしなければ。オレがどうにかしてチームを勝利に導かなければ。」と思いプレーしていた部分が多かったです。
しかし相手もスカウティングし彼らをどうにか止めようとしてきますし、事実うまく抑えられたり、難しいショットが多くなっていました。
これは彼らが悪いとか能力が無いというわけではなく、その中でプレーするのは彼らでなくても困難です。
それでプレーできればコービー・ブライアントやレブロン・ジェームスです。
秋田に負けたことにより、我々はそれではこれから勝っていけないことが分かりました。
『オレがチームを助ける』から『システムが彼らを助ける』に移行し、チームとしてプレーしショットを打つ重要性がハッキリと示され、全員がピタリと同じ方向を向くことができました。
また秋田戦から我々は『個人』ではなく『チーム』としての一体感や輪、集団としての強力な精神を養う為に、事あるごとにいつもよりもハドルを組み、ロッカールームでのミーティングはいつもよりも一歩前へ出て選手と私が近い位置で円を作ることを意識し、試合前のウォーミングアップ中も一度集合し顔を合わせ、常にチームの繋がりを意識するようになりました。
日曜日のロッカールームのミーティングでは岡田が他の選手に「もっと前へ出よう」と促し、我々がより近い距離になれるように手助けしてくれました。 これは勇気のいることで素晴らしいことです。
我々はプレーの面での成熟度の向上と共に、プレー外でも呼吸を合わせ、心を合わせるレベルに向かい始めることができました。
さて、今週末は3度目のゲームが無い、バイ・ウイークです。 次節、12月20日、21日にチャンピオンチームであるアウエイ沖縄戦を控えて、レイクスはどのような練習を予定していますか?
ーチームプレーを心がけ、その中で選手それぞれの長所を最大限に発揮できる仕組みを作っていきたいと思います。
昨日(水曜日)から練習をしていますが、私は連敗によりネガティブになりもう少し暗い雰囲気になっているかと思って体育館に入りましたが、手はビックリするぐらい次に向けステップアップを求めており、前向きに取り組んでいました。 何とも言えない素晴らしい空気でした。
全てが今すぐに劇的に良い方向へ向かうかは分かりませんし、シーズン中これからも必ず困難な状況が訪れ高い壁が立ちはだかります。 しかし、彼らなら戦えるだろうと思いました。
ありがとうございます。 今シーズン初の連敗を喫しましたが、まだまだチームの成長に期待をもてる状況ですね。 来週は、チャンピョンチーム沖縄戦への抱負をうかがいます。
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前節、ホーム青森戦での連勝ストップに続いて初の連敗に対して、今季の躍進を期待する周囲の失望の声があがっているものの、遠山HCからは前向きなコメントが多く、チームは前向きに捉えて成長への糧にしようと真摯にアプローチ継続中であることがわかる。
”勝利から学ぶことは何もない。”
スポーツ界の格言があるが、新生遠山レイクスは、
”敗戦から大きく学び、シーズン中に大きく成長成熟していく。 ”
チームであること、その過程を応援という形で共に経験していけることを
期待して、見守っていきたい。
青森戦振り返り&アウエイ秋田戦に向けて
青森ワッツ戦、初戦は悔しい敗戦(滋賀86vs青森93)となりました。 2Qに喫した大量失点33点が
最後まで重くのしかかった敗戦となりました。
>
ーディフェンスは非常にアグレッシブで青森に24のターンオーバーを誘発したことは素晴らしかったです。
しかし、我慢が足りませんでした。いくら激しいディフェンスでもボールを奪える時もあれば、奪えない時もあります。
奪えない時にいかに我慢強くディフェンスをしなければならないかをチームは学んだ試合でした。
オフェンスリバウンドを相手よりも多く取り、24ターンオーバーを誘発したにも関わらず、93失点で負けるなど私は恥ずかしくて穴があれば隠れたいぐらい、誰とも会いたくありませんでしたし、誰とも話したくありませんでした。
チーム全員がそう思わなければならない普通では考えられない敗戦でした。
試合前から、遠山HCは ”今日は難しいゲームになる。” とコメントしていたそうですが、その予想はどこからきましたか?
ー前節の高松戦で良かった部分が多かったからか、青森戦までの1週間は何とも言えないユルい1週間でした。
自主練に熱が入っていませんでしたし、私から指示してある最低限のドリルをやっていなかったり、練習でもそれぞれがチーム全体に対し無関心で、忘れ物があったり、遅刻があったり等々。
これらは普通の社会人であれば許されないことで、バスケットボール選手だからと言って許されるワケがありません。
そのようなチームは絶対に勝てません。
逆に人々に感動を与えることができる可能性のある我々だからこそもっと注意しなければならないことです。
我々は、いかに『小さな事と日々の積み重ねが大切』か、『細心の注意を払って準備することが大事』か、『規律を重んじ自分を律する強さが必要』 か、『丁寧さ以外は全て雑な結果になる』かを学びました。
青森の高橋憲一選手は注意すべき優秀なシューターという認識でしたが、この日は3P4本、2P5本など計24点と試合最後まで想定以上の活躍ぶりでしたが、後半止めることは難しかったのでしょうか?
ー結果論で言えば高橋選手を止める術はいくつかあったかもしれませんが、非常に難しいシチュエーションでした。
バスケットボールではしばしば土曜日の高橋選手のような選手が「ゾーンに入る」と呼ばれる状態になることがあり、後半は我々にもミスはあったものの、高橋選手がとても素晴らしかったです。
特に3Qに青森を13点に抑えていましたので、違う方法を選択するということは後半から成功していたディフェンスを捨てなければならない必要もあり難しい判断でした。
また、最終的に高橋選手を止める方法と共に、そもそもはゾーンに入る前に、彼をゾーンに入れさせない方法と準備もするべきでした。
翌日、小林選手を初めてスターター起用した意図は? 前日、横江選手のプレータイムが35分と長くなったからでしょうか?
ーここでは理由を全て説明できませんが、まず横江にとってネガティブな理由は全くありません。
前日のプレータイムが長かったことも大きな理由の1つです。
私は基本的に選手を「干す」ということはしませんので、横江にとっても小林にとってもチームにとってもプラスになればと思いスターターを変更し、おおよそは成功したかと思っています。
翌日、2試合目は快勝(滋賀80vs青森72)となりました。
前日、大量失点の2Qをしっかり抑えて8点リードで迎えた3Qは岡田選手の4本の3Pもありリードを拡げて最終Qはレイ・ニクソン選手の3連続3Pでオフィシャルタイムアウトで21点で大差をつけることに成功しました。
ー日曜日はディフェンスを少しアレンジし、マッチアップを変更しました。
せっかくディフェンスが少しずつ激しくなってきていて、前日は24ターンオーバーを誘発させたにも関わらず、今このディフェンスを捨てるのはあまりにも勿体ないと思い、ディフェンスのインテンシティー・レベルを前日と同様にしつつ少しの違いで我慢強く守ることができました。
また、チーム全員がパス離れを速くすることとボールをシェアする意識を強く持ってくれたことによって岡田とレイがオープンショットを打てる機会が多くなりました。
最終的に誰まで繋ぎ、誰にオープンショットを打たせるか、賢さと共通認識があり、そうなれば岡田とレイはほとんどのシュートを決めきれる能力を持っていますし、よく決めきってくれました。流石です。
この日、目だったのは岡田、レイ・ニクソン両選手での計9本の3Pだけでなく、、ターンオーバーが9と一桁台だったこと、ステイールが10と二桁(加納選手は38分出場、5ステイール記録)だったことです。 前日、大活躍の青森、高橋選手を2点に抑えたことも大きかったですね。
ーターンオーバーが一桁だったのは今シーズン初めてでしたので、泣きたいぐらい嬉しいです(笑)
これは、ボールをシェアする意識が高く1人1人が不必要なムリをする機会が減ったことが最も大きな要因だと思います。
当然フリースローを獲得する為に強引なアタックが必要になることは多々ありますが、強引にアタックしファールを貰うのか、キックアウトしオープンショットを狙うのか、良い判断ができたと思います。誰だってターンオーバーをしたい選手などいません。
「ターンオーバーをするな」と言ってもしてしまうこともあるでしょう。
『ボールをシェアし、オープンの選手を探す』という”媒体”を使うことによって結果的にターンオーバーを減らすことに成功したゲームでした。
また、日曜のゲームは加納に「高橋選手に絶対に1点も取らせるな」と強く要求しました。
しかも「でもヘルプ・ディフェンスにも回りなさい」と困難でクレイジーな要求です。
我々はまだ『徹底』するということがどういうことか分からないチームで、『不可能』と思い込んでいることを『可能』にできることを知らなければならないと思いました。
そこで加納に『徹底』するということがどういうことなのかチームに表現してもらいたかったゲームでした。
加納はファイトし、徹底し、期待に応えてくれてました。
この加納の頑張りが、またチーム全員を大きく成長させてくれると信じています。
得点パターンは試合毎に違ってきますがニクソン選手が復調してきたような印象ですね。
試合後のニクソン選手のコメントでは、”遠山HCにシュートのアーチを変えるようにアドバイスを受けたのがよかった。”とありましたが、実際どんなやり取りがあったのでしょうか?
ーレイは1Qから数本のシュートを打っていましたが、全てがややショートで外していました。
それで2Qの始まる時に「シュートが全てショートだからもう少しアーチを上げてみろ」と話しました。
これが日曜はレイにとってフィットした様です。 レイ・ニクソンらしい美しいシュートに戻りました。
ちなみに初めてスターター起用した小林選手の評価はどうですか?
19分出場して1Q, 3Qをしっかりまわしてくれた印象です。 また個人的には、これまで0/6だったフリースローが3/3とプロ初成功に安堵!?しました。(笑) フリースローする本人がレーン・バイオレーションするという珍しい失敗もありました。(笑)、
ー小林はよく頑張ってくれました。ディフェンスから試合に入ったことが良かったです。
ステイローし、ボールマンとの間合いを詰め、手を使い、激しく守っていました。
これまでのフリースローをもらったシチュエーションはチームの得点が止まっていた時など少しタフな状況が多かったかもしれませんし、変に苦手意識があったのかもしれません。
ここからは普通に打てるようになってくるでしょう。
ちなみに、試合開始直前に私と伸也の間で「リョータは大丈夫かねぇ?」「大丈夫っす!!」なんて会話があったりもしました(笑) ダメだったら伸也に文句を言うところでした(笑)
得点パターンは毎試合違ってきますが、ターンオーバーが一桁、ステイールが二桁という試合が多くなってくるとかなり安定してくるように思えます。
ースティールはあくまで結果であり、そのプロセスが重要だと思っています。
ボールを取る事だけのみを目的にしてしまうと大雑把なギャンブル性の高いディフェンスになってしまいますので、アグレッシブかつ丁寧に守る過程の中でボールが引っかかってくれれば良いです。
ターンオーバーが少なくなることは、シュート数が変わってきますから当然重要ですし、試合において流れが変わりやすく、イージースコアを許す可能性が高いので我々はもっと注意しなければなりません。
さて、序盤戦も終わり、11勝3敗とまずまずのスタートとなりました。12月はアウエイで秋田、沖縄と昨シーズンの準優勝、チャンピョンチームに胸をかりるゲームとなります。
ー昨シーズンの結果から言えば最も強い2チームですので、とても楽しみです。
もう明日にでも試合がしたいです。
まず、今週末のアウエイ秋田戦。遠山HCの師でもある中村和雄氏が勇退。
昨シーズン秋田を初のファイナル、準優勝に導いた富樫選手もNBA挑戦で退団と、秋田チームには大きな変化があり、シーズン前の下馬評では戦力低下が囁かれたものの、現在、14勝4敗と東地区2位。 やはり強いですね。
中村HCと富樫選手が抜けたことはとても大きいと思います。全く別のチームでしょう。
しかし、昨シーズンから主力として活躍していたリチャード・ロビー選手、ルーベン・ボイキン選手、ディショーン・スティーブンス選手、田口選手、大塚選手をはじめ、福岡から実力は申し分ない竹野選手を獲得していますので、非常に手強い相手だと思っています。
力のある選手が多く全てを抑えることは難しいので、コンセプトをハッキリし徹底することが大切なゲームです。
滋賀もホームブースターの後押しが大きなアドバンテージとなっていますが、秋田はリーグでもトップクラスの満員会場、大声援で、これもアウエイチームには厄介ですね。
ー私は盛り上がっているアウェイ会場は得意な方ですので(笑)余計に燃えます。
厄介であることは間違いないですし、昨シーズンの有明での秋田ブースターの凄まじさには日本中が驚いたと思います。リーグ全チームがリスペクトすべき秋田のホームゲームです。
しかし、レイクスはファイトしてきます。
タフなゲームになることは間違いなさそうですが勝利を期待しています。
頑張ります。
前節でレイクスブースターの方から「秋田に行くかも」という話を少し耳にしました。
週末にかけて雪になる可能性が高い様ですので、来て頂ける方はくれぐれもお気をつけていらしてください。
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前節の高松アウエイ2戦快勝、5連勝で望んだ、野洲でのホームゲーム青森戦初戦での敗戦は
遠山HC曰く、、”穴があれば隠れたい。” 程、痛恨の試合だったようだが、この経験は
まだまだ成長過程の新生:遠山レイクスにとって大きな糧となる筈だ。
ここまで11勝3敗、西地区4位とまずまずの序盤戦となった遠山レイクス。
いよいよ12月より東西の強豪とアウエイの地でぶつかり実力が問われる状態。
明日、チームは秋田への地へ飛び立ち。 横手の地で週末に強豪:秋田ノーザンハピネッツに胸を借りる。
1年目新生遠山レイクスが勝利をもぎとることを期待して滋賀から秋田に熱いブーストを!
最後まで重くのしかかった敗戦となりました。
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ーディフェンスは非常にアグレッシブで青森に24のターンオーバーを誘発したことは素晴らしかったです。
しかし、我慢が足りませんでした。いくら激しいディフェンスでもボールを奪える時もあれば、奪えない時もあります。
奪えない時にいかに我慢強くディフェンスをしなければならないかをチームは学んだ試合でした。
オフェンスリバウンドを相手よりも多く取り、24ターンオーバーを誘発したにも関わらず、93失点で負けるなど私は恥ずかしくて穴があれば隠れたいぐらい、誰とも会いたくありませんでしたし、誰とも話したくありませんでした。
チーム全員がそう思わなければならない普通では考えられない敗戦でした。
試合前から、遠山HCは ”今日は難しいゲームになる。” とコメントしていたそうですが、その予想はどこからきましたか?
ー前節の高松戦で良かった部分が多かったからか、青森戦までの1週間は何とも言えないユルい1週間でした。
自主練に熱が入っていませんでしたし、私から指示してある最低限のドリルをやっていなかったり、練習でもそれぞれがチーム全体に対し無関心で、忘れ物があったり、遅刻があったり等々。
これらは普通の社会人であれば許されないことで、バスケットボール選手だからと言って許されるワケがありません。
そのようなチームは絶対に勝てません。
逆に人々に感動を与えることができる可能性のある我々だからこそもっと注意しなければならないことです。
我々は、いかに『小さな事と日々の積み重ねが大切』か、『細心の注意を払って準備することが大事』か、『規律を重んじ自分を律する強さが必要』 か、『丁寧さ以外は全て雑な結果になる』かを学びました。
青森の高橋憲一選手は注意すべき優秀なシューターという認識でしたが、この日は3P4本、2P5本など計24点と試合最後まで想定以上の活躍ぶりでしたが、後半止めることは難しかったのでしょうか?
ー結果論で言えば高橋選手を止める術はいくつかあったかもしれませんが、非常に難しいシチュエーションでした。
バスケットボールではしばしば土曜日の高橋選手のような選手が「ゾーンに入る」と呼ばれる状態になることがあり、後半は我々にもミスはあったものの、高橋選手がとても素晴らしかったです。
特に3Qに青森を13点に抑えていましたので、違う方法を選択するということは後半から成功していたディフェンスを捨てなければならない必要もあり難しい判断でした。
また、最終的に高橋選手を止める方法と共に、そもそもはゾーンに入る前に、彼をゾーンに入れさせない方法と準備もするべきでした。
翌日、小林選手を初めてスターター起用した意図は? 前日、横江選手のプレータイムが35分と長くなったからでしょうか?
ーここでは理由を全て説明できませんが、まず横江にとってネガティブな理由は全くありません。
前日のプレータイムが長かったことも大きな理由の1つです。
私は基本的に選手を「干す」ということはしませんので、横江にとっても小林にとってもチームにとってもプラスになればと思いスターターを変更し、おおよそは成功したかと思っています。
翌日、2試合目は快勝(滋賀80vs青森72)となりました。
前日、大量失点の2Qをしっかり抑えて8点リードで迎えた3Qは岡田選手の4本の3Pもありリードを拡げて最終Qはレイ・ニクソン選手の3連続3Pでオフィシャルタイムアウトで21点で大差をつけることに成功しました。
ー日曜日はディフェンスを少しアレンジし、マッチアップを変更しました。
せっかくディフェンスが少しずつ激しくなってきていて、前日は24ターンオーバーを誘発させたにも関わらず、今このディフェンスを捨てるのはあまりにも勿体ないと思い、ディフェンスのインテンシティー・レベルを前日と同様にしつつ少しの違いで我慢強く守ることができました。
また、チーム全員がパス離れを速くすることとボールをシェアする意識を強く持ってくれたことによって岡田とレイがオープンショットを打てる機会が多くなりました。
最終的に誰まで繋ぎ、誰にオープンショットを打たせるか、賢さと共通認識があり、そうなれば岡田とレイはほとんどのシュートを決めきれる能力を持っていますし、よく決めきってくれました。流石です。
この日、目だったのは岡田、レイ・ニクソン両選手での計9本の3Pだけでなく、、ターンオーバーが9と一桁台だったこと、ステイールが10と二桁(加納選手は38分出場、5ステイール記録)だったことです。 前日、大活躍の青森、高橋選手を2点に抑えたことも大きかったですね。
ーターンオーバーが一桁だったのは今シーズン初めてでしたので、泣きたいぐらい嬉しいです(笑)
これは、ボールをシェアする意識が高く1人1人が不必要なムリをする機会が減ったことが最も大きな要因だと思います。
当然フリースローを獲得する為に強引なアタックが必要になることは多々ありますが、強引にアタックしファールを貰うのか、キックアウトしオープンショットを狙うのか、良い判断ができたと思います。誰だってターンオーバーをしたい選手などいません。
「ターンオーバーをするな」と言ってもしてしまうこともあるでしょう。
『ボールをシェアし、オープンの選手を探す』という”媒体”を使うことによって結果的にターンオーバーを減らすことに成功したゲームでした。
また、日曜のゲームは加納に「高橋選手に絶対に1点も取らせるな」と強く要求しました。
しかも「でもヘルプ・ディフェンスにも回りなさい」と困難でクレイジーな要求です。
我々はまだ『徹底』するということがどういうことか分からないチームで、『不可能』と思い込んでいることを『可能』にできることを知らなければならないと思いました。
そこで加納に『徹底』するということがどういうことなのかチームに表現してもらいたかったゲームでした。
加納はファイトし、徹底し、期待に応えてくれてました。
この加納の頑張りが、またチーム全員を大きく成長させてくれると信じています。
得点パターンは試合毎に違ってきますがニクソン選手が復調してきたような印象ですね。
試合後のニクソン選手のコメントでは、”遠山HCにシュートのアーチを変えるようにアドバイスを受けたのがよかった。”とありましたが、実際どんなやり取りがあったのでしょうか?
ーレイは1Qから数本のシュートを打っていましたが、全てがややショートで外していました。
それで2Qの始まる時に「シュートが全てショートだからもう少しアーチを上げてみろ」と話しました。
これが日曜はレイにとってフィットした様です。 レイ・ニクソンらしい美しいシュートに戻りました。
ちなみに初めてスターター起用した小林選手の評価はどうですか?
19分出場して1Q, 3Qをしっかりまわしてくれた印象です。 また個人的には、これまで0/6だったフリースローが3/3とプロ初成功に安堵!?しました。(笑) フリースローする本人がレーン・バイオレーションするという珍しい失敗もありました。(笑)、
ー小林はよく頑張ってくれました。ディフェンスから試合に入ったことが良かったです。
ステイローし、ボールマンとの間合いを詰め、手を使い、激しく守っていました。
これまでのフリースローをもらったシチュエーションはチームの得点が止まっていた時など少しタフな状況が多かったかもしれませんし、変に苦手意識があったのかもしれません。
ここからは普通に打てるようになってくるでしょう。
ちなみに、試合開始直前に私と伸也の間で「リョータは大丈夫かねぇ?」「大丈夫っす!!」なんて会話があったりもしました(笑) ダメだったら伸也に文句を言うところでした(笑)
得点パターンは毎試合違ってきますが、ターンオーバーが一桁、ステイールが二桁という試合が多くなってくるとかなり安定してくるように思えます。
ースティールはあくまで結果であり、そのプロセスが重要だと思っています。
ボールを取る事だけのみを目的にしてしまうと大雑把なギャンブル性の高いディフェンスになってしまいますので、アグレッシブかつ丁寧に守る過程の中でボールが引っかかってくれれば良いです。
ターンオーバーが少なくなることは、シュート数が変わってきますから当然重要ですし、試合において流れが変わりやすく、イージースコアを許す可能性が高いので我々はもっと注意しなければなりません。
さて、序盤戦も終わり、11勝3敗とまずまずのスタートとなりました。12月はアウエイで秋田、沖縄と昨シーズンの準優勝、チャンピョンチームに胸をかりるゲームとなります。
ー昨シーズンの結果から言えば最も強い2チームですので、とても楽しみです。
もう明日にでも試合がしたいです。
まず、今週末のアウエイ秋田戦。遠山HCの師でもある中村和雄氏が勇退。
昨シーズン秋田を初のファイナル、準優勝に導いた富樫選手もNBA挑戦で退団と、秋田チームには大きな変化があり、シーズン前の下馬評では戦力低下が囁かれたものの、現在、14勝4敗と東地区2位。 やはり強いですね。
中村HCと富樫選手が抜けたことはとても大きいと思います。全く別のチームでしょう。
しかし、昨シーズンから主力として活躍していたリチャード・ロビー選手、ルーベン・ボイキン選手、ディショーン・スティーブンス選手、田口選手、大塚選手をはじめ、福岡から実力は申し分ない竹野選手を獲得していますので、非常に手強い相手だと思っています。
力のある選手が多く全てを抑えることは難しいので、コンセプトをハッキリし徹底することが大切なゲームです。
滋賀もホームブースターの後押しが大きなアドバンテージとなっていますが、秋田はリーグでもトップクラスの満員会場、大声援で、これもアウエイチームには厄介ですね。
ー私は盛り上がっているアウェイ会場は得意な方ですので(笑)余計に燃えます。
厄介であることは間違いないですし、昨シーズンの有明での秋田ブースターの凄まじさには日本中が驚いたと思います。リーグ全チームがリスペクトすべき秋田のホームゲームです。
しかし、レイクスはファイトしてきます。
タフなゲームになることは間違いなさそうですが勝利を期待しています。
頑張ります。
前節でレイクスブースターの方から「秋田に行くかも」という話を少し耳にしました。
週末にかけて雪になる可能性が高い様ですので、来て頂ける方はくれぐれもお気をつけていらしてください。
============================================
前節の高松アウエイ2戦快勝、5連勝で望んだ、野洲でのホームゲーム青森戦初戦での敗戦は
遠山HC曰く、、”穴があれば隠れたい。” 程、痛恨の試合だったようだが、この経験は
まだまだ成長過程の新生:遠山レイクスにとって大きな糧となる筈だ。
ここまで11勝3敗、西地区4位とまずまずの序盤戦となった遠山レイクス。
いよいよ12月より東西の強豪とアウエイの地でぶつかり実力が問われる状態。
明日、チームは秋田への地へ飛び立ち。 横手の地で週末に強豪:秋田ノーザンハピネッツに胸を借りる。
1年目新生遠山レイクスが勝利をもぎとることを期待して滋賀から秋田に熱いブーストを!