遠山の地声

この広告は365日以上更新がないブログに表示されます。
Posted by 滋賀咲くブログ.at



沖縄戦振り返り&プレイオフファーストラウンド大阪戦に向けて

 レギュラーシーズン最終戦となるアウェイ沖縄戦を1勝1敗で終えました。二戦目の勝利で今季34勝となり、レイクスの過去シーズン最多勝利数の33を上回りました。おめでとうございます。

――ありがとうございます。例年と比べハイレベルであった今シーズンに過去の戦績を上回れたことは素晴らしいですし、チームはよく頑張ってくれたと思います。悪い時も辛い時も下を向かず前を向いて丁寧に取り組もうとした選手・スタッフと、いつも大きなご声援でチームを支えてくれたブースターの皆さんのお陰です。


 この週末は結果は五分でしたが、この2試合はいい試合が展開できたのではないかと思います。まず初戦はロースコアの展開となりました。西地区最多平均得点を誇る沖縄を64点に抑えることができた点を、遠山HCも試合後に評価していましたね。

――沖縄戦の前節・浜松戦から引き続き、チームの意図するディフェンスをすることができ、エクスキューション・レベルが高かったです。多くのシュートを外させることに成功しました。シーズン終盤までなかなか40分間徹底できなかったり集中し続けることが出来なかったチームが、ここへきて数試合は素晴らしい徹底力・実行力・集中力を見せてくれています。

 2Q終了時の11点差からあと一歩まで迫るも、ここぞで一本が決まらずに追いつけず、逆に沖縄に突き放されたのが惜しかったですね。小林は試合後に「オフェンスリバウンドがとれなかったのと、ターンオーバーが多かったのが響いた」と振り返っていました。

――土曜のゲームは我々のターンオーバーと沖縄のオフェンス・リバウンドの合計で20本のオフェンス・ポゼッション数の差が出てしまいました。簡単に言えば、我々は20回オフェンスの機会を無くし、逆に沖縄は我々よりも20回多くオフェンスをしたことになります。良いディフェンスができていただけに、我々はポゼッション・ゲームに負けた印象でした。この差でゲームに勝つことは困難です。

 しかし、逆に考えれば20本もポゼッション数の差がありながら、ウエスタン・カンファレンス平均得点1位の沖縄をよく64点に抑えたと思いました。ここまでポゼッション数の差が出てしまうと普通であれば沖縄に完全にモメンタム(流れ)を掴まれ、もっと大きな差がついてもおかしくはなかったのですが、この結果は選手は尋常ではないぐらい我慢し続けてディフェンスを頑張ったことを意味しています。レイクスもとても少ない得点でしたが、我々はスコアリングに関しては全く心配していませんでした。翌日に向け最も重要なことは”ポゼッション数の確保”でした。

 一方、二戦目は全クォーターで沖縄を上回る試合展開でした。横江は「今までにない手ごたえを感じる試合だった」と好感触のようでしたが、遠山HCはどのように見ましたか?

――レギュラーシーズン最終試合で良いゲームができたと思います。我々は沖縄がなぜオフェンス・リバウンドが強いのか、その具体的な仕組みを理解していましたので、少しの修正で沖縄のオフェンス・リバウンドを消ししっかりとディフェンス・リバウンドを獲得することに成功しました。また、我々のターンオーバーも少しの修正で前日よりも減らすことができました。その結果、沖縄に対しポゼッション・ゲームで劣勢になることなく、スコアもすることができました。

 さて、今週末はいよいよプレイオフファーストラウンド、大阪戦です。公式戦から間断なくポストシーズンとなりますが、選手たちのコンディション面はいかがですか。

――今のところゲームへの出場に影響する大きなトラブルはありません。2節前の浜松戦の前から我々は順位が確定しており、浜松・沖縄戦の残り4試合をどのように戦っていくか、我々にとって判断の難しい大きな問題でした。我々はモチベーションの維持が難しい中、浜松・沖縄戦を仮想プレーオフと考え、特にディフェンスにフォーカスし、レギュラーシーズン最後の3試合は素晴らしく高い水準でのディフェンスを続けることに成功しました。

 今シーズンに限っては、順位確定後を消化試合にすることなくプレーオフに向け成長を求めたことが功を奏し、チームは大きくステップアップすることができたと思います。コンディションを考えプレータイムの多い選手の制限や不出場も考えましたが(実際は少し制限しましたが)、消化試合にしなかったことでメンタル・コンディションがより良い状態となり、良い雰囲気でプレーオフに入れそうです。

 遠山HCが「激しいディフェンス」と警戒する大阪ですが、ドラード、畠山、クレフトなど複数の主力選手が故障でこのところ出場していません。プレイオフで出場してくるのか、彼らの回復具合によっても戦いぶりが変わってくるのではと思いますが、どう準備を進めますか。

――全員が出場してくると思って準備しています。我々は良い準備をし、選手には思い切り良くプレーしてもらいたいと思っています。
========================================
 今季最終戦で快勝するなど、いい状態でプレイオフに臨むレイクス。大きな故障者もなく、例年にない手ごたえでファーストラウンド大阪戦を迎えられそうだ。6年連続6回目のプレイオフで、初の有明行きを果たせるか。会場内に響き渡る熱いブーストで、選手を後押ししよう!
 プレイオフファーストラウンド、ホーム大阪戦は滋賀県立体育館で5/2(土)14:00、3(日)13:00 TIP OFF!!

☆Tweet Boost!! 応援ツイート企画やってます!☆
http://www.lakestars.net/index/boost

☆プレイオフ特設ブログはこちら☆
http://playoffs2015.shiga-saku.net/

☆プレイオフチケット情報はこちら☆
http://playoffs2015.shiga-saku.net/e1137808.html




Posted by 滋賀レイクスターズ.at 2015年04月30日10:00



浜松戦振り返り&今季最終戦アウェイ沖縄戦に向けて

 先週末は3位浜松とのホーム最終戦となりました。初戦はオーバータイムの激戦の末に97-99で惜敗、二戦目は序盤で流れをつかんで79-69の快勝と1勝1敗でした。前回、遠山HCは「プレイオフを考えて、様々な観点から戦い方を考える必要がある」と話していましたが、この2試合の選手たちの戦いぶりはいかがでしたか?

――連勝できるチャンスはありましたが、それも含めチームはよく戦いましたし、プレーオフを考えても良い経験ができました。シーズン40勝間近の浜松レベルのチームに通用する部分、また通用しない部分、やらなければいけないこと、やってはいけないことなど、チームはよく理解できたと思います。また、様々な局面で過信ではなく注意深くも自信を持ってプレーしてくれたことも素晴らしかったです。

 初戦は延長にもつれる接戦でしたが、勝つチャンスは十分にありました。時間の使い方、あるいは試合運びという点で課題も見えたのではないでしょうか?

――ゲーム終盤はタイムマネジメントやプレーの選択など課題もありましたし、私にとっても反省することは沢山あり、今後に向け修正や対応をしなければなりません。しかし、プレーオフと順位が確定している現状では、私も選手達にとってもプレーオフに向け同じミスを繰り返さないことなど前向きに考えることができるゲームでした。

 今週に入ってからも、選手から「土曜のゲームは◯◯していれば良かった。」「◯◯すればもっとうまくいくと思う。」「土曜が悪かったから次のゲームやプレーオフでは◯◯しようと思う。」などポジティブなメッセージを多くもらい、非常に良い雰囲気にあると思います。

 土曜日に2点を追う4Q残り1.5秒から横江がフリースロー2本を落ち着いて決めて追いつくなど、選手たちもプレイオフを目前に控えていつも以上の集中力で試合に臨んだように見えました。

――横江は大学時代でも、また直近では先シーズンのプレーオフでも、ビッグショットを決めてきた選手ですが、土曜日の4Qのフリースローもよく決めてくれました。今シーズンも幾度となく横江のシュートに助けられてきましたので、今後もより積極的にシュートを狙っていくべきだと思います。

 また、土曜のゲームの前半は10点ビハインドで折り返し、これまでのレイクスであれば集中力が途切れそのまま悪いゲームになっていましたが、今回は集中し浜松レベルの強敵に追いついたことはシーズンを通じて大きく成長できたことだと思います。


 2戦目は、1Qに15点と爆発した岡田の働きが目を引きましたが、前日計36点のアシャオル、マーリーの両選手を計15点に抑えたディフェンスも勝因でした。ジェフも「僕たちは守りがしっかりできれば恐れる相手はいない」と守備の出来栄えに自信を深めた様子でした。

――ジェフの言う通りだと思います。今の我々には40分間集中し、細部に拘ってディフェンスをすることが重要です。私も日曜のゲーム中のタイムアウト時に「今の僕たちであれば点数はいつでも取れる。だからしっかり守ろう」と伝えました。

 岡田も1Qからスコアでチームを牽引してくれましたが、ゲーム前のロッカールームでのミーティングで(具体的な話は割愛させてもらいますが)ディフェンスについて「チャレンジして相手を止めよう」と岡田が全員の前で発言してくれました。チームの意図と反していなく、システムの上で選手が積極的に発言し、より高いレベルを求めることは素晴らしいことです。

 また、私にとっての1番のハイライトは、4Q 4:25に加納が浜松大口選手とのリバウンド争いでリバウンドをもぎ取ったシーンです。前回1月の浜松戦では小林のリバウンドがチームを救ったことを以前ブログでも書きましたが、今回は加納のそのリバウンドで『勝った』と思いました。とても感動しました。

 日曜のゲームは岡田を中心にディフェンスに意識が向いていたこと、リバウンドでハッスル負けしなかったことが勝利の要因だと思います。

 そして今週はレギュラーシーズン最終戦となる敵地での沖縄戦です。手ごわい相手とアウェイで戦うという、プレイオフの予行演習としてはこれ以上ない相手かと思いますが、翌週のプレイオフファーストラウンドもふまえ、どのように試合に臨みますか。

――前節と同様、プレーオフを考えてゲームに臨むべきだと思います。浜松・沖縄とコンディション面ではとてもタフな戦いが続きますが、プレーオフ直前に上位チームとプレーオフレベルのゲームができることは、我々にとってプラスに考えることもできます。良い面も悪い面も含め、プレーオフに向けて得るものがあるゲームをしてきたいと思います。
========================================
 プレイオフでの対戦可能性もある浜松に対し、手ごたえのある試合運びを見せ、同時に次へとつながる課題を手にしたレイクス。シーズンの山場に向けて上り調子にあるといえよう。今週末の沖縄戦でレギュラーシーズンをいい形で締めて、来週のプレイオフファーストラウンドにいい形で臨めるか。今季最終戦、アウェイ沖縄戦は宜野湾市立体育館で25日(土)19:00、26日(日)18:00 TIP OFF!!

☆4/28(火)ミシガン感謝祭、申込〆切迫る!☆
http://www.lakestars.net/news/detail/id/1937

☆Tweet Boost!! 応援ツイート企画やってます!☆
http://www.lakestars.net/index/boost

☆プレイオフ特設ブログはこちら☆
http://playoffs2015.shiga-saku.net/

☆一般販売スタート!プレイオフチケット情報はこちら☆
http://playoffs2015.shiga-saku.net/e1137808.html




Posted by 滋賀レイクスターズ.at 2015年04月23日13:35



大分戦振り返り&ホーム最終戦浜松戦に向けて

敵地大分でのアウェイ戦を連勝し、3週連続のアウェイ戦を6戦全勝で終えました。西地区4位を確定させ、5/2,3のプレイオフファーストラウンドのホーム開催も決めることができましたね。

――プレーオフホーム開催を決めることができ嬉しいですしホッとしています。これでファーストラウンドはレイクスブースターの皆さんと思いっきりファイトしたいと思います。

 結果的には3週連続のアウェイゲームを全勝で帰って来れましたが、簡単なゲームなど無く、6戦全てのゲームで「これがプレーオフだったら」と話しながら戦ってきましたので、良い面も悪い面も含め内容の濃い3週間だったと思います。

この週末はクリスが出発前夜に腰を痛めて帯同できなくなるというアクシデントもありましたが、チーム一丸で乗り切りました。

 出発前夜11時のトレーナーからの電話でしたので「これは何かあったな」と思いながら電話を取りました。クリスは先週の練習でヤル気に満ち溢れ、今週のゲームが非常に楽しみだっただけに残念でしたし、人一倍責任感が強いだけに本人が最も辛かったと思います。

 先週の頭までは暖かい気候だったのが、丁度出発前日の水曜日あたりからまた3月並の気候に戻り(関東地方では降雪が観測されていました)、急な気候変動から「体調変化が恐いなぁ」と思っていた所のクリスの怪我でした。私はチームに「急に寒くなったから体調管理に気をつけよう」と、”考えていたのに”言わなかったことを後悔しています。クリスの怪我は私の丁寧さが欠けていた為に起こってしまったと反省しています。

 私は先週の水曜日の一日を「ベストを尽くしたか?」と問われたら、胸を張って「イエス」と言えません。改めて丁寧さや日々ベストを尽くすことが大切だと思い知りました。

この2試合はウッドが24点、22点で計46点、岡田が18点、19点の計37点と、攻撃の軸となる二人が機能した印象です。初戦の試合後、小林も「チーム全体でボールが共有できた時間帯はいいバスケができた」と手ごたえを口にしていました。

――2試合とも彼らの能力から見ればベストパフォーマンスだったとは思えません。2日目のゲーム後、岡田に「いつ19点も取ったんだ?」と話しをしたぐらいの印象です。しかし良くない中でも一定の数字を残していることは凄いことだと思います。

 ウッドは2日目の4Qまでずっと悪くミスも多かったですが、4Qに集中しカムバックしゲームを左右する重要なショットをいくつも決めてくれました。

 岡田は初日は大分のキーマンの清水選手を0点に抑えるディフェンスの働きを見せ、2日目はお互いやり合い、私は「面白いなぁ」なんて思いながら見ていましたが、危ない場面で2回見事なショットブロックをしてくれました。

 2選手とも、良くない時間が多くても1試合通じては悪くなかったこと、チームの共通認識の中でプレーしようと心掛けてくれたこと、そしてディフェンスを頑張ろうとしてくれたこと、この3点が鍵であり良い結果に繋がったのだと思います。

続く二日目は、大分のパス回しに苦しめられました。4Qには一時逆転され、初戦に比べると流れの中で相手の守備を崩す場面が少なくも見えたのですが、どうでしょうか。

――大分がとてもファイトしてきて我々はミスが多くなり大変でした。またクリス不在の中、レイが1Qに2回ファールを犯し、2Qはウッドとジェフのみの外国籍選手2人で戦い、4Qまでレイ抜きで戦ったのも大変な要因の1つでした。

 スコアでは岡田・ウッド・ジェフがチームを牽引してくれましたが、クリスの不在とレイのファールトラブルの中、チームを救ったのは加納です。加納は33分間外国籍選手にマッチアップし、献身的に働き、11得点7リバウンド3アシスト2スティールと数字上でも素晴らしい働きをし、彼の謙虚さや真面目さにチームは大きく助けてもらいました。特に、4Q 2:24に交代でコートに戻ってきた直後の4Q 2:02に非常に重要なリバウンドを取ってくれたことは印象的で、「これはこのゲームは取れるかな」と思ったことを覚えています。

HCが「アタックし続けてフリースローを多くもらえたことが大きかった」と振り返ったように、積極的な攻めで計38本のフリースローをもらい、終盤もフリースローで着実に加点して勝負を決めました。ジェフ、加納も「ミスの後に粘って我慢できたのがよかった」と口をそろえていました。

――我々はミスにミスを重ねたり、我慢できなくなるところが課題でしたが、今回のゲームではミスは多かったものの我慢でき、その中でハッスルし多くのオフェンス・リバウンドを獲得し、多くフリースローラインに立てたことが鍵でした。大分にファイトされ大変でミスが多くなり、今までならそこで崩れてしまっていましたが、数字に出る球際を含めハッスル負けしなかったことは以前のレイクスとは全く別のゲームでした。

 象徴的なのは小林が4Q 5:28にターンオーバーから大分のイージーレイアップのシチュエーションでハッスル・バックし逆にスティールしたシーンで、小林の「絶対にスコアを許さない」という執念そのものでした。その様な小林の姿勢やチームの我慢で、4Qの終盤ラスト1:19のジェフのスティール、0:50にジェフのブロックショット、0:34に小林のスティール、0:22に再びジェフのブロックショットと、イージーシュートを許さない固いディフェンスに繋がったのだと思います。

さて、今週末は今季のレギュラーシーズンホーム最終戦、3位浜松との対戦です。プレイオフでの対戦もあり得ることを考えると、戦い方も工夫が必要かと思いますが、いかがですか。

――我々はもう何があっても順位は変わりませんので、プレーオフを考えゲームを行うべきだと思います。戦い方にも様々な観点から考える必要があります。逆に浜松とその次節の沖縄は我々との試合結果によっては順位が変動する可能性があるので、タフなゲームになると思います。我々はレギュラーシーズンホーム最終ゲームでプロとして皆さんに良いゲームを届ける為、またプレーオフに焦点を定め、その上で勝利を目指したいと思います。
========================================
 プレイオフホーム開催決定という一番理想的な形でアウェイ6連戦を終えたレイクス。ベストを尽くす、調子が悪くても粘り強く取り組むという、今季のチームが大事にしてきたことを、HCを含めたチーム全員が再確認できたはずだ。今週末の今季ホーム最終戦、浜松戦はプレイオフも視野に入れた戦いだ。浜松、そして来週の沖縄と、上位チームとの戦いぶりはプレイオフの行方も占う。シーズンもいよいよクライマックス、熱いブーストでぜひチームの後押しを!
 浜松戦は野洲市総合体育館で18日(土)18:00、19日(日)14:00 TIP OFF!!
 http://www.lakestars.net/news/detail/id/1956




Posted by 滋賀レイクスターズ.at 2015年04月16日12:22



埼玉戦振り返り&アウェイ大分戦に向けて

先週末は埼玉への遠征でした。片道7時間以上の長旅でしたが、連勝で帰ってくることができました。おつかれさまでした。

――以前もブログに書きましたが、7時間ぐらいのバス移動は現状でのbjリーグでは当たり前のことです。あまりメジャーではない競技や個人競技では世界大会ですら自費で渡航費を出しているという話も聞きますし、そう考えれば我々はまだまだ頑張れると思いますし、我々は幸せだと感謝しなければなりません。同時に、その長い道のりを沢山のブースターの皆さんが駆け付けてくれました。心から感謝申し上げます。

83-59、104-69と最終的なスコアは点差がつきましたが、HCの試合後のコメントは「チームとしてチャレンジできない非常に残念な試合」「昨日以上に埼玉にハッスルされ、多くの時間が後手に回ってしまった」と、両日とも勝ったとは思えないような厳しいものでした。

――まず、この埼玉節はとても難しいゲームでした。
埼玉は外国籍選手が1人しかおらず、我々には「勝って当たり前」という心の隙を作らないことが重要でした。私も過去に外国籍選手が1人で10数ゲームをした経験がありますが、相手は必ず油断し、こちらは毎試合死に物狂いで頑張った記憶があります。そして数ゲームに勝利したり、カンファレンス2位のチームに1点差で惜しくも負けたことなどがありました。その経験から埼玉がどれぐらい頑張ってくるか想像できましたし、我々が『普通通り』であればどれくらい気が抜けてゲームに臨むかも想像できました。その為、チームには主にメンタルが重要になるいくつかのチャレンジを課してゲームに臨みました。全てではありませんが、どこかの時間帯でチャレンジできなかったことは我々の甘さを露呈してしまったと思っています。

初戦の4Qは11-22、二戦目の3Qは22-26と、大量リードの中でも相手に流れを持っていかれる時間帯もありました。初戦の後、クリスも「4Qは気持ちが少し緩んでしまっていた。最後のブザーが鳴るまで攻める気持ちでいないと」と振り返っていましたが、40分間の継続という部分では課題があったかと思いますが?

――40分間チャレンジすることが重要でしたので継続できなかったことは引き続き真摯に取り組まなければなりません。一方で埼玉は、外国籍選手が2人になってから我々とのゲームまでの12試合、リーグ全チームで最もスティールが多く、最も対戦相手にターンオーバーをさせているチームでありました。ターンオーバーが多い我々にとってその埼玉に対し『ターンオーバーに気をつける』というチャレンジには両日よく取り組んでくれたと思います。



一方、12月以降、ほぼ毎試合スターターに名を連ねていた小林が初戦で負傷し、二戦目は欠場しました。普段とはメンバーが異なる中で、溝口が1Q終盤で連続3Pを決めて埼玉を突き放すなど、全員でカバーできたかと思います。試合後にHCが指摘していたアシストの多さ(32本)にも、そのあたりがでていたのではないでしょうか。

――小林は軽度の怪我で、次節にはプレーできそうですので良かったです。その為に横江のプレータイムが多くなり負担がかかってしまいましたが、横江らしいプレーも随所にあり、今後はより積極的にプレーしてもらいたいと思っています。

溝口には先週、個人的に新しいチャレンジを相談し、私から見るとビックリするぐらいとても良い感じです。早速埼玉戦でトライしてくれた様で、2連続3Pとすぐにポジティブな結果を出してくれました。溝口のチャレンジにはかなり期待しています。

また、埼玉は外国籍選手が1人で、どうしても日本人とのミスマッチで簡単に済ませてしまおうと思いがちになってしまうことを懸念していました。埼玉はインサイドへの寄りやダブルチームがとても速いチームですので、安易にミスマッチばかり狙おうとすると余計にオフェンスが重くなって埼玉のゲームになってしまうと思い、我々は埼玉の日本人選手を外国籍選手のつもりでいつも通りのプレーを目指し、常にボールを動かすことを心掛けました。このチャレンジに関しては今シーズン最多の32アシストと素晴らしい結果を見せてくれました。

さて、今週末は3週連続アウェイ戦のラスト、大分戦です。金、土曜の試合で、過密日程でもあります。先週末でプレイオフ出場を決めた大分は現在7位ですが、3月22日に沖縄から白星を挙げるなど状態が上がっており、あなどれません。どう臨みますか。

――大分は前節がバイウィークで、そこに金土のアウェイゲームは我々にとってタフなものになります。また、沖縄に勝利した試合も含め、ここ数節は澤岻選手やマッケイミー選手らガード陣が非常に躍動している印象です。ピカイチの上手さを持っている清水選手もいます。

 このリーグ1,2位を争うガード陣といかにファイトできるかがポイントの一つではないでしょうか。さらに7フッターのオブライエン選手やレイクスにも馴染みのある波多野選手などを要しマッチアップ・プロブレムも発生してしまいます。ディフェンスも我々に対し特別なデザインのディフェンスをしてくることも予想できますし、非常にタフなゲームになると思います。我々もプランのエクスキューション・レベルを高くし、40分間ファイトしなければなりません。

今週末にプレイオフホーム開催が確定する可能性もあり、ぜひ二つ勝ちたいですね。

プレーオフの為にも、前回の対戦でホームゲームで敗戦している借りを返す為にも頑張りたいと思います。

========================================
 メンタル面で課題を掲げ、一定の成果を上げた埼玉戦。明日明後日の大分戦で、より高いレベルに引き上げたいところだが、HCも選手たちも「簡単な試合ではない」と口をそろえる。レイクスは4位確定までマジック2となっており、この二連戦、あるいは土日の大阪の勝敗によっては、今週末で4位が確定して、プレイオフファーストラウンドのホーム開催が決まる。5月2日、3日をホーム滋賀県立体育館で迎えるため、ぜひ今節で決めたいところだ。
 アウェイ大分戦はべっぷアリーナで、10日(金)19:00、11日(土)14:00 TIP OFF!!

Posted by 滋賀レイクスターズ.at 2015年04月09日09:31



奈良戦振り返り&アウェイ埼玉戦に向けて

 先週末のアウェイバンビシャス奈良戦、きっちりと連勝できました。おつかれさまでした。連敗した大阪とのゲーム差も4と広がり、4位以内でのプレイオフホーム開催がぐっと近づきました。

――両日ともタフなゲームでしたが、チームはよく頑張り連勝をもぎ取ってくれました。ホームゲーム開催が近づいたことは良いことですが、引き続き危機感と緊張感を持って取り組んでいかなければなりません。1試合1試合を大切に戦い、選手個人としてもチームとしてもステップアップしてもらいたいと思っています。日々の丁寧な取り組みや積み重ねのプロセスが成長と大きな目的の達成に繋がると信じています。

 85-77、80-61というスコアでしたが、HCは満足していないようでした。象徴的だったのが、二戦目の4Q。奈良に続けざまに得点を許し、タイムアウトで烈火のごとく檄を飛ばしていましたね。

――烈火のごとく(苦笑)。あの時はタイムアウトを取り、駆け付けてくれたブースターの皆さんと「今からやりますよ」とアイコンタクトをした上でのブースター公認の檄だったハズですが(笑)。

 土曜のゲームは22ターンオーバーを犯した悪い試合でしたので、日曜のゲームでは『プロセスを大切にしよう。相手よりもひたむきにプレーし、40分間集中し、相手にも自分達にも厳しく怠慢なプレーを無くすこと。1人1人ではなくチーム全員の力でハッスルしよう』と話をしてゲームに入りました。4Qの点数が離れゲームがほぼ決まった状態になったからか、オフェンスもディフェンスの我々が目標としているプレーとは到底正反対な状況になってしまいました。

 我々はより良いチームへとステップアップしなければならない中、怠慢さでチームのコンセプトから外れることは無くさなければなりません。
選手達もよく理解していると思います。その後はすぐに素晴らしいディフェンスやパスワークが発生しました。


 スコアをみると、初戦は4Qに17-26と後れをとってしまい、二戦目も2Qに16-5と大きくリードした以外は相手を突き放しきれませんでした。二戦目の後にHCは「浮き沈みの激しいゲームをしてしまった」とまるで負けたようなコメントでしたが、これは技術的、戦術的な部分に由来するのか、それともHCがよく指摘しているメンタルな部分に由来するのでしょうか。

――どちらも不足していると思います。最も怖いのは、『やろうと思えばいつでも出来る』と思ってしまう勘違いや怠慢さです。

 確かに、我々にはチームとして良いプレーができる技術は少しはあるかもしれません。しかし、”やったりやらなかったり”では本当の力とは言えませんし、その”やらなかったり”も現在の力に含まれます。

 対戦相手あってのことで、特に前節の奈良のプレーヤーは非常に素晴らしいファイトをしていましたし、バスケットはモメンタムがとても大きく影響するスポーツですのでどのようなゲームでも浮き沈みは必ず存在しますが、まず大切なことは40分間徹底して遂行しようとする姿勢だと思います。

 『技術はすでにある』と思い込んでいるのはとても恐いことで、もしそうであれば誰もが練習は必要なくなります。我々はプロアスリートである以上、常に技術もそれを支えるメンタルも十分ではないのです。

 一方、初戦は奈良の鈴木が19点9アシスト、タプスコットが20点と、リーグ随一の成績を残している相手のキーマンに活躍を許しましたが、二戦目では鈴木8点5アシスト、タプスコット10点と抑えました。チームとして修正できたのは一つの収穫ではないでしょうか。

――両選手には日曜のゲームにおいて土曜からディフェンスの方法を変えましたが、日曜日はよく抑えてくれました。しかしこれは、土曜は土曜のプランを選手が実行してくれたお陰で日曜のプランが活きた部分もありました。

 特に、鈴木選手に対しては4つほどの方法を準備してゲームに臨みましたので我々にはある程度のゆとりがある中、日曜のゲームはマッチアップをする加納の意見を聞いて、加納のやりやすい方法を選択しました。加納はよく頑張ってくれましたし、タブスコット選手にマッチアップしたウッドとレイもハッスルし、チームも多くの時間でプランをエクスキュートしてくれました。

 また、ジェフがここにきて3試合連続ダブルダブル、一時期ひと桁得点の試合が続いた岡田がここ8戦で平均17点と好調です。プレイオフを見据えても、こうした調子を上げてきた選手がいるのは心強いのではないでしょうか。

 ――ジェフは元々頼りになる男で、いつもあらゆる面でファイトしてくれています。常に自分やチームに必要なことがないか意見を求めてきますし、チームが悪い時や試合に負けた後などは必ず私とのミーティングを求めてきます。

 良いのか悪いのか分かりませんが(本当はダメですが)かなり痛い怪我をしているのに「相手に隙を見せたくないからテーピングは巻かないで試合に出る。テーピングが見えているとつけ込まれてしまうから。でもオレは戦って勝ってくるから心配しないでくれ」と言ってきます。
いつもチームメイトに気遣いができ、優しさも兼ね備えています。

 「自分が何点獲ったとか、自分にとって最もどうでもいいこと。自分の興味はチームの力になることと、チームが勝つこと」とよく言っています。どの世界でも理屈抜きに『イイものはカッコいい』と言われます。ジェフはカッコいいんです。だからシンプルにジェフはイイ選手だと思います。

 岡田に関しては、チームはプレーオフに向け岡田の能力を最大限に発揮してもらいたいと思っています。その中で岡田が踊るようにプレーをし始めた時はチームは何の心配もいらなくなります。チームのシステムは、岡田がセルフィッシュにプレーすることなく沢山プレーできるように設計されていますので、好きなだけ点を取ってきても構わないと思っています。

 また、岡田は最近スコア以外でもハッスル・プレーがとても増えてきました。前節の奈良戦でも、普通なら誰でも到底諦めてしまうようなルーズボールにも必死で食らいついていきました。岡田の様な選手がルーズボールやハッスルプレーの重要性をチームに示した時、チームは飛躍的に強くなるでしょう。

 練習中もずっと声を出していますし、プレーについて進んで他の選手とコミュニケーションを取っています。5対5のようなゲームライクの練習だけではなく、シューティングのメニューの時ですら他の選手のシュートが入る度に「Good shot」のような声を掛け続けてくれています。私はそういう小さなことがとても重要だと思っています。

 さて、今節は埼玉でのアウェイ戦です。長距離遠征ではありますが、東地区最下位と低迷する相手からきっちりと二つの白星を挙げたいところです。

 ――どのゲームもそうですが、我々にとって相手が下位だとかは最も気にしてはいけないことの1つです。油断や怠慢、集中力の欠如など、今年のレイクスにとっての大きな課題でしょう。”勝つ為の厳しさ”を知らなかったチームが少しずつそれを理解しようとしてくれています。
前節で連勝したからと言ってまだまだ我々の課題は克服されたわけではありません。我々はチャレンジャーとして望み、精一杯ハッスルするゲームにしなければなりません。

========================================
 目の前の結果だけではなく、自分たちの課題に常に向き合うことを追求した奈良戦。シーズン終盤を迎え、ただの白星ではなく、その中身を突き詰める時期に来ている。そのチャレンジを続けた先に、プレイオフの勝利、有明への道があるはずだ。
 今週末は元レイクスの#13伊戸選手も所属する埼玉戦。アウェイさいたま市記念総合体育館で、4日(土)18:00、5日(日)14:00 TIP OFF!!




Posted by 滋賀レイクスターズ.at 2015年04月02日13:30