青森戦振り返り&アウエイ秋田戦に向けて
青森ワッツ戦、初戦は悔しい敗戦(滋賀86vs青森93)となりました。 2Qに喫した大量失点33点が
最後まで重くのしかかった敗戦となりました。
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ーディフェンスは非常にアグレッシブで青森に24のターンオーバーを誘発したことは素晴らしかったです。
しかし、我慢が足りませんでした。いくら激しいディフェンスでもボールを奪える時もあれば、奪えない時もあります。
奪えない時にいかに我慢強くディフェンスをしなければならないかをチームは学んだ試合でした。
オフェンスリバウンドを相手よりも多く取り、24ターンオーバーを誘発したにも関わらず、93失点で負けるなど私は恥ずかしくて穴があれば隠れたいぐらい、誰とも会いたくありませんでしたし、誰とも話したくありませんでした。
チーム全員がそう思わなければならない普通では考えられない敗戦でした。
試合前から、遠山HCは ”今日は難しいゲームになる。” とコメントしていたそうですが、その予想はどこからきましたか?
ー前節の高松戦で良かった部分が多かったからか、青森戦までの1週間は何とも言えないユルい1週間でした。
自主練に熱が入っていませんでしたし、私から指示してある最低限のドリルをやっていなかったり、練習でもそれぞれがチーム全体に対し無関心で、忘れ物があったり、遅刻があったり等々。
これらは普通の社会人であれば許されないことで、バスケットボール選手だからと言って許されるワケがありません。
そのようなチームは絶対に勝てません。
逆に人々に感動を与えることができる可能性のある我々だからこそもっと注意しなければならないことです。
我々は、いかに『小さな事と日々の積み重ねが大切』か、『細心の注意を払って準備することが大事』か、『規律を重んじ自分を律する強さが必要』 か、『丁寧さ以外は全て雑な結果になる』かを学びました。
青森の高橋憲一選手は注意すべき優秀なシューターという認識でしたが、この日は3P4本、2P5本など計24点と試合最後まで想定以上の活躍ぶりでしたが、後半止めることは難しかったのでしょうか?
ー結果論で言えば高橋選手を止める術はいくつかあったかもしれませんが、非常に難しいシチュエーションでした。
バスケットボールではしばしば土曜日の高橋選手のような選手が「ゾーンに入る」と呼ばれる状態になることがあり、後半は我々にもミスはあったものの、高橋選手がとても素晴らしかったです。
特に3Qに青森を13点に抑えていましたので、違う方法を選択するということは後半から成功していたディフェンスを捨てなければならない必要もあり難しい判断でした。
また、最終的に高橋選手を止める方法と共に、そもそもはゾーンに入る前に、彼をゾーンに入れさせない方法と準備もするべきでした。
翌日、小林選手を初めてスターター起用した意図は? 前日、横江選手のプレータイムが35分と長くなったからでしょうか?
ーここでは理由を全て説明できませんが、まず横江にとってネガティブな理由は全くありません。
前日のプレータイムが長かったことも大きな理由の1つです。
私は基本的に選手を「干す」ということはしませんので、横江にとっても小林にとってもチームにとってもプラスになればと思いスターターを変更し、おおよそは成功したかと思っています。
翌日、2試合目は快勝(滋賀80vs青森72)となりました。
前日、大量失点の2Qをしっかり抑えて8点リードで迎えた3Qは岡田選手の4本の3Pもありリードを拡げて最終Qはレイ・ニクソン選手の3連続3Pでオフィシャルタイムアウトで21点で大差をつけることに成功しました。
ー日曜日はディフェンスを少しアレンジし、マッチアップを変更しました。
せっかくディフェンスが少しずつ激しくなってきていて、前日は24ターンオーバーを誘発させたにも関わらず、今このディフェンスを捨てるのはあまりにも勿体ないと思い、ディフェンスのインテンシティー・レベルを前日と同様にしつつ少しの違いで我慢強く守ることができました。
また、チーム全員がパス離れを速くすることとボールをシェアする意識を強く持ってくれたことによって岡田とレイがオープンショットを打てる機会が多くなりました。
最終的に誰まで繋ぎ、誰にオープンショットを打たせるか、賢さと共通認識があり、そうなれば岡田とレイはほとんどのシュートを決めきれる能力を持っていますし、よく決めきってくれました。流石です。
この日、目だったのは岡田、レイ・ニクソン両選手での計9本の3Pだけでなく、、ターンオーバーが9と一桁台だったこと、ステイールが10と二桁(加納選手は38分出場、5ステイール記録)だったことです。 前日、大活躍の青森、高橋選手を2点に抑えたことも大きかったですね。
ーターンオーバーが一桁だったのは今シーズン初めてでしたので、泣きたいぐらい嬉しいです(笑)
これは、ボールをシェアする意識が高く1人1人が不必要なムリをする機会が減ったことが最も大きな要因だと思います。
当然フリースローを獲得する為に強引なアタックが必要になることは多々ありますが、強引にアタックしファールを貰うのか、キックアウトしオープンショットを狙うのか、良い判断ができたと思います。誰だってターンオーバーをしたい選手などいません。
「ターンオーバーをするな」と言ってもしてしまうこともあるでしょう。
『ボールをシェアし、オープンの選手を探す』という”媒体”を使うことによって結果的にターンオーバーを減らすことに成功したゲームでした。
また、日曜のゲームは加納に「高橋選手に絶対に1点も取らせるな」と強く要求しました。
しかも「でもヘルプ・ディフェンスにも回りなさい」と困難でクレイジーな要求です。
我々はまだ『徹底』するということがどういうことか分からないチームで、『不可能』と思い込んでいることを『可能』にできることを知らなければならないと思いました。
そこで加納に『徹底』するということがどういうことなのかチームに表現してもらいたかったゲームでした。
加納はファイトし、徹底し、期待に応えてくれてました。
この加納の頑張りが、またチーム全員を大きく成長させてくれると信じています。
得点パターンは試合毎に違ってきますがニクソン選手が復調してきたような印象ですね。
試合後のニクソン選手のコメントでは、”遠山HCにシュートのアーチを変えるようにアドバイスを受けたのがよかった。”とありましたが、実際どんなやり取りがあったのでしょうか?
ーレイは1Qから数本のシュートを打っていましたが、全てがややショートで外していました。
それで2Qの始まる時に「シュートが全てショートだからもう少しアーチを上げてみろ」と話しました。
これが日曜はレイにとってフィットした様です。 レイ・ニクソンらしい美しいシュートに戻りました。
ちなみに初めてスターター起用した小林選手の評価はどうですか?
19分出場して1Q, 3Qをしっかりまわしてくれた印象です。 また個人的には、これまで0/6だったフリースローが3/3とプロ初成功に安堵!?しました。(笑) フリースローする本人がレーン・バイオレーションするという珍しい失敗もありました。(笑)、
ー小林はよく頑張ってくれました。ディフェンスから試合に入ったことが良かったです。
ステイローし、ボールマンとの間合いを詰め、手を使い、激しく守っていました。
これまでのフリースローをもらったシチュエーションはチームの得点が止まっていた時など少しタフな状況が多かったかもしれませんし、変に苦手意識があったのかもしれません。
ここからは普通に打てるようになってくるでしょう。
ちなみに、試合開始直前に私と伸也の間で「リョータは大丈夫かねぇ?」「大丈夫っす!!」なんて会話があったりもしました(笑) ダメだったら伸也に文句を言うところでした(笑)
得点パターンは毎試合違ってきますが、ターンオーバーが一桁、ステイールが二桁という試合が多くなってくるとかなり安定してくるように思えます。
ースティールはあくまで結果であり、そのプロセスが重要だと思っています。
ボールを取る事だけのみを目的にしてしまうと大雑把なギャンブル性の高いディフェンスになってしまいますので、アグレッシブかつ丁寧に守る過程の中でボールが引っかかってくれれば良いです。
ターンオーバーが少なくなることは、シュート数が変わってきますから当然重要ですし、試合において流れが変わりやすく、イージースコアを許す可能性が高いので我々はもっと注意しなければなりません。
さて、序盤戦も終わり、11勝3敗とまずまずのスタートとなりました。12月はアウエイで秋田、沖縄と昨シーズンの準優勝、チャンピョンチームに胸をかりるゲームとなります。
ー昨シーズンの結果から言えば最も強い2チームですので、とても楽しみです。
もう明日にでも試合がしたいです。
まず、今週末のアウエイ秋田戦。遠山HCの師でもある中村和雄氏が勇退。
昨シーズン秋田を初のファイナル、準優勝に導いた富樫選手もNBA挑戦で退団と、秋田チームには大きな変化があり、シーズン前の下馬評では戦力低下が囁かれたものの、現在、14勝4敗と東地区2位。 やはり強いですね。
中村HCと富樫選手が抜けたことはとても大きいと思います。全く別のチームでしょう。
しかし、昨シーズンから主力として活躍していたリチャード・ロビー選手、ルーベン・ボイキン選手、ディショーン・スティーブンス選手、田口選手、大塚選手をはじめ、福岡から実力は申し分ない竹野選手を獲得していますので、非常に手強い相手だと思っています。
力のある選手が多く全てを抑えることは難しいので、コンセプトをハッキリし徹底することが大切なゲームです。
滋賀もホームブースターの後押しが大きなアドバンテージとなっていますが、秋田はリーグでもトップクラスの満員会場、大声援で、これもアウエイチームには厄介ですね。
ー私は盛り上がっているアウェイ会場は得意な方ですので(笑)余計に燃えます。
厄介であることは間違いないですし、昨シーズンの有明での秋田ブースターの凄まじさには日本中が驚いたと思います。リーグ全チームがリスペクトすべき秋田のホームゲームです。
しかし、レイクスはファイトしてきます。
タフなゲームになることは間違いなさそうですが勝利を期待しています。
頑張ります。
前節でレイクスブースターの方から「秋田に行くかも」という話を少し耳にしました。
週末にかけて雪になる可能性が高い様ですので、来て頂ける方はくれぐれもお気をつけていらしてください。
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前節の高松アウエイ2戦快勝、5連勝で望んだ、野洲でのホームゲーム青森戦初戦での敗戦は
遠山HC曰く、、”穴があれば隠れたい。” 程、痛恨の試合だったようだが、この経験は
まだまだ成長過程の新生:遠山レイクスにとって大きな糧となる筈だ。
ここまで11勝3敗、西地区4位とまずまずの序盤戦となった遠山レイクス。
いよいよ12月より東西の強豪とアウエイの地でぶつかり実力が問われる状態。
明日、チームは秋田への地へ飛び立ち。 横手の地で週末に強豪:秋田ノーザンハピネッツに胸を借りる。
1年目新生遠山レイクスが勝利をもぎとることを期待して滋賀から秋田に熱いブーストを!
最後まで重くのしかかった敗戦となりました。
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ーディフェンスは非常にアグレッシブで青森に24のターンオーバーを誘発したことは素晴らしかったです。
しかし、我慢が足りませんでした。いくら激しいディフェンスでもボールを奪える時もあれば、奪えない時もあります。
奪えない時にいかに我慢強くディフェンスをしなければならないかをチームは学んだ試合でした。
オフェンスリバウンドを相手よりも多く取り、24ターンオーバーを誘発したにも関わらず、93失点で負けるなど私は恥ずかしくて穴があれば隠れたいぐらい、誰とも会いたくありませんでしたし、誰とも話したくありませんでした。
チーム全員がそう思わなければならない普通では考えられない敗戦でした。
試合前から、遠山HCは ”今日は難しいゲームになる。” とコメントしていたそうですが、その予想はどこからきましたか?
ー前節の高松戦で良かった部分が多かったからか、青森戦までの1週間は何とも言えないユルい1週間でした。
自主練に熱が入っていませんでしたし、私から指示してある最低限のドリルをやっていなかったり、練習でもそれぞれがチーム全体に対し無関心で、忘れ物があったり、遅刻があったり等々。
これらは普通の社会人であれば許されないことで、バスケットボール選手だからと言って許されるワケがありません。
そのようなチームは絶対に勝てません。
逆に人々に感動を与えることができる可能性のある我々だからこそもっと注意しなければならないことです。
我々は、いかに『小さな事と日々の積み重ねが大切』か、『細心の注意を払って準備することが大事』か、『規律を重んじ自分を律する強さが必要』 か、『丁寧さ以外は全て雑な結果になる』かを学びました。
青森の高橋憲一選手は注意すべき優秀なシューターという認識でしたが、この日は3P4本、2P5本など計24点と試合最後まで想定以上の活躍ぶりでしたが、後半止めることは難しかったのでしょうか?
ー結果論で言えば高橋選手を止める術はいくつかあったかもしれませんが、非常に難しいシチュエーションでした。
バスケットボールではしばしば土曜日の高橋選手のような選手が「ゾーンに入る」と呼ばれる状態になることがあり、後半は我々にもミスはあったものの、高橋選手がとても素晴らしかったです。
特に3Qに青森を13点に抑えていましたので、違う方法を選択するということは後半から成功していたディフェンスを捨てなければならない必要もあり難しい判断でした。
また、最終的に高橋選手を止める方法と共に、そもそもはゾーンに入る前に、彼をゾーンに入れさせない方法と準備もするべきでした。
翌日、小林選手を初めてスターター起用した意図は? 前日、横江選手のプレータイムが35分と長くなったからでしょうか?
ーここでは理由を全て説明できませんが、まず横江にとってネガティブな理由は全くありません。
前日のプレータイムが長かったことも大きな理由の1つです。
私は基本的に選手を「干す」ということはしませんので、横江にとっても小林にとってもチームにとってもプラスになればと思いスターターを変更し、おおよそは成功したかと思っています。
翌日、2試合目は快勝(滋賀80vs青森72)となりました。
前日、大量失点の2Qをしっかり抑えて8点リードで迎えた3Qは岡田選手の4本の3Pもありリードを拡げて最終Qはレイ・ニクソン選手の3連続3Pでオフィシャルタイムアウトで21点で大差をつけることに成功しました。
ー日曜日はディフェンスを少しアレンジし、マッチアップを変更しました。
せっかくディフェンスが少しずつ激しくなってきていて、前日は24ターンオーバーを誘発させたにも関わらず、今このディフェンスを捨てるのはあまりにも勿体ないと思い、ディフェンスのインテンシティー・レベルを前日と同様にしつつ少しの違いで我慢強く守ることができました。
また、チーム全員がパス離れを速くすることとボールをシェアする意識を強く持ってくれたことによって岡田とレイがオープンショットを打てる機会が多くなりました。
最終的に誰まで繋ぎ、誰にオープンショットを打たせるか、賢さと共通認識があり、そうなれば岡田とレイはほとんどのシュートを決めきれる能力を持っていますし、よく決めきってくれました。流石です。
この日、目だったのは岡田、レイ・ニクソン両選手での計9本の3Pだけでなく、、ターンオーバーが9と一桁台だったこと、ステイールが10と二桁(加納選手は38分出場、5ステイール記録)だったことです。 前日、大活躍の青森、高橋選手を2点に抑えたことも大きかったですね。
ーターンオーバーが一桁だったのは今シーズン初めてでしたので、泣きたいぐらい嬉しいです(笑)
これは、ボールをシェアする意識が高く1人1人が不必要なムリをする機会が減ったことが最も大きな要因だと思います。
当然フリースローを獲得する為に強引なアタックが必要になることは多々ありますが、強引にアタックしファールを貰うのか、キックアウトしオープンショットを狙うのか、良い判断ができたと思います。誰だってターンオーバーをしたい選手などいません。
「ターンオーバーをするな」と言ってもしてしまうこともあるでしょう。
『ボールをシェアし、オープンの選手を探す』という”媒体”を使うことによって結果的にターンオーバーを減らすことに成功したゲームでした。
また、日曜のゲームは加納に「高橋選手に絶対に1点も取らせるな」と強く要求しました。
しかも「でもヘルプ・ディフェンスにも回りなさい」と困難でクレイジーな要求です。
我々はまだ『徹底』するということがどういうことか分からないチームで、『不可能』と思い込んでいることを『可能』にできることを知らなければならないと思いました。
そこで加納に『徹底』するということがどういうことなのかチームに表現してもらいたかったゲームでした。
加納はファイトし、徹底し、期待に応えてくれてました。
この加納の頑張りが、またチーム全員を大きく成長させてくれると信じています。
得点パターンは試合毎に違ってきますがニクソン選手が復調してきたような印象ですね。
試合後のニクソン選手のコメントでは、”遠山HCにシュートのアーチを変えるようにアドバイスを受けたのがよかった。”とありましたが、実際どんなやり取りがあったのでしょうか?
ーレイは1Qから数本のシュートを打っていましたが、全てがややショートで外していました。
それで2Qの始まる時に「シュートが全てショートだからもう少しアーチを上げてみろ」と話しました。
これが日曜はレイにとってフィットした様です。 レイ・ニクソンらしい美しいシュートに戻りました。
ちなみに初めてスターター起用した小林選手の評価はどうですか?
19分出場して1Q, 3Qをしっかりまわしてくれた印象です。 また個人的には、これまで0/6だったフリースローが3/3とプロ初成功に安堵!?しました。(笑) フリースローする本人がレーン・バイオレーションするという珍しい失敗もありました。(笑)、
ー小林はよく頑張ってくれました。ディフェンスから試合に入ったことが良かったです。
ステイローし、ボールマンとの間合いを詰め、手を使い、激しく守っていました。
これまでのフリースローをもらったシチュエーションはチームの得点が止まっていた時など少しタフな状況が多かったかもしれませんし、変に苦手意識があったのかもしれません。
ここからは普通に打てるようになってくるでしょう。
ちなみに、試合開始直前に私と伸也の間で「リョータは大丈夫かねぇ?」「大丈夫っす!!」なんて会話があったりもしました(笑) ダメだったら伸也に文句を言うところでした(笑)
得点パターンは毎試合違ってきますが、ターンオーバーが一桁、ステイールが二桁という試合が多くなってくるとかなり安定してくるように思えます。
ースティールはあくまで結果であり、そのプロセスが重要だと思っています。
ボールを取る事だけのみを目的にしてしまうと大雑把なギャンブル性の高いディフェンスになってしまいますので、アグレッシブかつ丁寧に守る過程の中でボールが引っかかってくれれば良いです。
ターンオーバーが少なくなることは、シュート数が変わってきますから当然重要ですし、試合において流れが変わりやすく、イージースコアを許す可能性が高いので我々はもっと注意しなければなりません。
さて、序盤戦も終わり、11勝3敗とまずまずのスタートとなりました。12月はアウエイで秋田、沖縄と昨シーズンの準優勝、チャンピョンチームに胸をかりるゲームとなります。
ー昨シーズンの結果から言えば最も強い2チームですので、とても楽しみです。
もう明日にでも試合がしたいです。
まず、今週末のアウエイ秋田戦。遠山HCの師でもある中村和雄氏が勇退。
昨シーズン秋田を初のファイナル、準優勝に導いた富樫選手もNBA挑戦で退団と、秋田チームには大きな変化があり、シーズン前の下馬評では戦力低下が囁かれたものの、現在、14勝4敗と東地区2位。 やはり強いですね。
中村HCと富樫選手が抜けたことはとても大きいと思います。全く別のチームでしょう。
しかし、昨シーズンから主力として活躍していたリチャード・ロビー選手、ルーベン・ボイキン選手、ディショーン・スティーブンス選手、田口選手、大塚選手をはじめ、福岡から実力は申し分ない竹野選手を獲得していますので、非常に手強い相手だと思っています。
力のある選手が多く全てを抑えることは難しいので、コンセプトをハッキリし徹底することが大切なゲームです。
滋賀もホームブースターの後押しが大きなアドバンテージとなっていますが、秋田はリーグでもトップクラスの満員会場、大声援で、これもアウエイチームには厄介ですね。
ー私は盛り上がっているアウェイ会場は得意な方ですので(笑)余計に燃えます。
厄介であることは間違いないですし、昨シーズンの有明での秋田ブースターの凄まじさには日本中が驚いたと思います。リーグ全チームがリスペクトすべき秋田のホームゲームです。
しかし、レイクスはファイトしてきます。
タフなゲームになることは間違いなさそうですが勝利を期待しています。
頑張ります。
前節でレイクスブースターの方から「秋田に行くかも」という話を少し耳にしました。
週末にかけて雪になる可能性が高い様ですので、来て頂ける方はくれぐれもお気をつけていらしてください。
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前節の高松アウエイ2戦快勝、5連勝で望んだ、野洲でのホームゲーム青森戦初戦での敗戦は
遠山HC曰く、、”穴があれば隠れたい。” 程、痛恨の試合だったようだが、この経験は
まだまだ成長過程の新生:遠山レイクスにとって大きな糧となる筈だ。
ここまで11勝3敗、西地区4位とまずまずの序盤戦となった遠山レイクス。
いよいよ12月より東西の強豪とアウエイの地でぶつかり実力が問われる状態。
明日、チームは秋田への地へ飛び立ち。 横手の地で週末に強豪:秋田ノーザンハピネッツに胸を借りる。
1年目新生遠山レイクスが勝利をもぎとることを期待して滋賀から秋田に熱いブーストを!
Posted by 滋賀レイクスターズ.at 2014年12月04日12:46