ホーム秋田戦レビュー&バイウィークに向けて
先週末の秋田戦、ようやく、連敗を止めることができました。およそ二ヶ月、勝利という結果から遠ざかり、選手たちも非常に苦しい日々だったと思います。
――私を含めてチーム全員が初めて経験した11連敗、ようやく手にした勝利、苦しい中でチームは本当に前を向いて丁寧に取り組んでくれました。
選手達は本当によく我慢してプレーしてくれました。
例えば、本来自分のシュートタイミングではないのに相手に脅威を与え、スペースを作る為に自分のパーセンテージを捨てて少し強引にシュートを狙い続けてくれた選手もいれば、本来の自分のシュートタイミングでも、チームにより良いオープンを作る為に自分のスコアを捨ててパスを出した選手、意図して自分にディフェンスを引きつけてチームにチャンスをクリエイトすることを第一に考えて、主役になることを捨ててくれた選手など、それぞれがチームの為に異なる小さな我慢の積み重ねで、チーム全体がアンセルフィッシュネスに包まれ、全員が同じ方向を向いてプレーできたゲームでした。
たった1回の勝利ですが、この勝利は我慢強く丁寧に取り組んでくれた選手達と、何よりもどんなに敗戦が続いても大きなご声援を送ってくれたブースターの皆さんのお陰の勝利です。

一戦目、勝利を引き寄せた3Qは並里の活躍もあって、32得点で一気に流れをつかみました。前節の横浜戦でも初戦の4Qで33得点の猛烈な追い上げを見せるなど、このところ爆発力のあるオフェンスが見られるようになりました。
――前節横浜初戦の4Qに良いバスケットができましたので、先週は改めてもう1度チームに我々のオフェンスのコンセプトを確認しました。
我々のオフェンスは、広く簡単に言えば「チームメイトの為にプレーする」ことが原則です。
その原則の中の方法として『自分達が正しくこの動きをすれば、ここがオープンになるか、最低でもギャップができる』ということの理解力が上がり、我々のボールムーブメントの最終到着点がイメージ・共有できるようになってきました。
特に、我々にはジュリアンとクレイグといったアドバンテージを作り出せるプレーヤー達がいますので、ジュリアンとクレイグに”頼る”のではなく、彼らをうまく”活用”することに少しずつ慣れてきた面もありました。
我々のチームのオフェンスにおいて「正しくプレーする」という意味の本質を理解してきていると思います。
秋田戦では全員がコンセプトに従ってプレーしてくれたことで、チームが快適にプレーすることができました。
ただ、実際は私の想像よりもずっと急にカチンとはまってプレーしてくれた感じがありましたので少し驚いています。
今回がたまたま上手くいったということにはならないように、秋田戦の我々のオフェンスが今後もスタンダードとなり継続して我々の本当の力にしていかなくてはなりません。
ただ、二戦目は悔しい惜敗となりました。ファールトラブルもあって秋田のインサイド陣を抑えきれず、あと一本、届きませんでした。
――ファールトラブルも含めて、終盤はもう少し上手くゲームを進めなければなりませんでしたし、私ももっとチームをアテンドしなければなりませんでした。
4Qにクレイグとサンバがファールアウトしてしまいましたが、それでも我々は4Qは27得点もしています。
オフェンスで押し切るだけではなく、もっとディフェンスにフォーカスする必要性の強いゲームでした。
ファールトラブルでディフェンスが後手になり秋田にモメンタムを掴まれてしまったのであれば、まずはトラブルを発生させない為にはどういう注意を払うべきなのか、次に何が原因でトラブルが発生したのか、また、発生したトラブルを最小限に留める為には、そして最善の解決方法は、ということを考え今後に繋げていき、4Qのディフェンスをタフにしていかなければなりません。
それと同時に、テクニカルな部分はいくらでも取って付けることができますが、メンタル・ゲームの2日目のゲームにおいては、頭でっかちにならず、シンプルに相手よりもエナジーを出し、ファイトし、ハッスルしなければならないゲームでもあったと思います。
そして、ここ2節で欠場していた田中が、左膝の手術で約2ヶ月の長期離脱となりました。ここまで36試合中26試合にスターターで出場し、豊富な運動量を武器にマブンガ、狩野に続くチーム3位のプレータイムを誇る田中を欠くのは非常に痛いですね。
――私はディフェンスの良い選手を重宝しますので、レイクスのディフェンスの中枢を担う田中の離脱は大きいです。
これまでは、相手チームに優れた日本人選手がいても「うちには大地がいるから大丈夫だな」と思っていましたが、しばらくはそうも言えなくなります。
また、ディフェンス以外の面でもハッスル・ファイトは卓越したものを持っていますし、オフェンスリバウンドのアベレージはチームトップで、シュートに関しても昨シーズンはシーズンを通して8本しか打たなかった3Pも、今季は既に21本成功させ、シュートも向上してきています。
何よりもハートでプレーしファイトする田中には、我々は計り知れない勇気をもらうことができます。
チームはそんな田中の不在に対し、全員で田中を良さを補うという強い意志が必要になります。
横浜戦と秋田戦を見る限り、ディフェンス面では長谷川が田中の魂を受け継いでいると思いますが、田中のあらゆる面を全員でカバーしていかなければなりません。
田中には素晴らしいチームメイトを信じて、焦らずに良い状態でチームに戻ってきてもらいたいと思っています。
今週はバイウィークです。金曜土曜の開催となる来週のアウェー仙台戦、再来週の水曜開催のアウェー大阪戦など、変則スケジュールを前に、コンディションを整えて臨みたいですね。
――今週は秋田戦での良いバスケットの『継続』とゲームの流れのコントロールや1つのディフェンスに対する執着心など『改善』をテーマに取り組んでいます。
この『継続』と『改善』が、良い状態で次節に繋がるようにしていきたいと思っています。
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遠山HCも驚くパフォーマンスで、連敗のトンネルを抜けたレイクス。この流れで、田中の離脱をカバーして、シーズン終盤に突き進みます!
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選手達は本当によく我慢してプレーしてくれました。
例えば、本来自分のシュートタイミングではないのに相手に脅威を与え、スペースを作る為に自分のパーセンテージを捨てて少し強引にシュートを狙い続けてくれた選手もいれば、本来の自分のシュートタイミングでも、チームにより良いオープンを作る為に自分のスコアを捨ててパスを出した選手、意図して自分にディフェンスを引きつけてチームにチャンスをクリエイトすることを第一に考えて、主役になることを捨ててくれた選手など、それぞれがチームの為に異なる小さな我慢の積み重ねで、チーム全体がアンセルフィッシュネスに包まれ、全員が同じ方向を向いてプレーできたゲームでした。
たった1回の勝利ですが、この勝利は我慢強く丁寧に取り組んでくれた選手達と、何よりもどんなに敗戦が続いても大きなご声援を送ってくれたブースターの皆さんのお陰の勝利です。

一戦目、勝利を引き寄せた3Qは並里の活躍もあって、32得点で一気に流れをつかみました。前節の横浜戦でも初戦の4Qで33得点の猛烈な追い上げを見せるなど、このところ爆発力のあるオフェンスが見られるようになりました。
――前節横浜初戦の4Qに良いバスケットができましたので、先週は改めてもう1度チームに我々のオフェンスのコンセプトを確認しました。
我々のオフェンスは、広く簡単に言えば「チームメイトの為にプレーする」ことが原則です。
その原則の中の方法として『自分達が正しくこの動きをすれば、ここがオープンになるか、最低でもギャップができる』ということの理解力が上がり、我々のボールムーブメントの最終到着点がイメージ・共有できるようになってきました。
特に、我々にはジュリアンとクレイグといったアドバンテージを作り出せるプレーヤー達がいますので、ジュリアンとクレイグに”頼る”のではなく、彼らをうまく”活用”することに少しずつ慣れてきた面もありました。
我々のチームのオフェンスにおいて「正しくプレーする」という意味の本質を理解してきていると思います。
秋田戦では全員がコンセプトに従ってプレーしてくれたことで、チームが快適にプレーすることができました。
ただ、実際は私の想像よりもずっと急にカチンとはまってプレーしてくれた感じがありましたので少し驚いています。
今回がたまたま上手くいったということにはならないように、秋田戦の我々のオフェンスが今後もスタンダードとなり継続して我々の本当の力にしていかなくてはなりません。
ただ、二戦目は悔しい惜敗となりました。ファールトラブルもあって秋田のインサイド陣を抑えきれず、あと一本、届きませんでした。
――ファールトラブルも含めて、終盤はもう少し上手くゲームを進めなければなりませんでしたし、私ももっとチームをアテンドしなければなりませんでした。
4Qにクレイグとサンバがファールアウトしてしまいましたが、それでも我々は4Qは27得点もしています。
オフェンスで押し切るだけではなく、もっとディフェンスにフォーカスする必要性の強いゲームでした。
ファールトラブルでディフェンスが後手になり秋田にモメンタムを掴まれてしまったのであれば、まずはトラブルを発生させない為にはどういう注意を払うべきなのか、次に何が原因でトラブルが発生したのか、また、発生したトラブルを最小限に留める為には、そして最善の解決方法は、ということを考え今後に繋げていき、4Qのディフェンスをタフにしていかなければなりません。
それと同時に、テクニカルな部分はいくらでも取って付けることができますが、メンタル・ゲームの2日目のゲームにおいては、頭でっかちにならず、シンプルに相手よりもエナジーを出し、ファイトし、ハッスルしなければならないゲームでもあったと思います。
そして、ここ2節で欠場していた田中が、左膝の手術で約2ヶ月の長期離脱となりました。ここまで36試合中26試合にスターターで出場し、豊富な運動量を武器にマブンガ、狩野に続くチーム3位のプレータイムを誇る田中を欠くのは非常に痛いですね。
――私はディフェンスの良い選手を重宝しますので、レイクスのディフェンスの中枢を担う田中の離脱は大きいです。
これまでは、相手チームに優れた日本人選手がいても「うちには大地がいるから大丈夫だな」と思っていましたが、しばらくはそうも言えなくなります。
また、ディフェンス以外の面でもハッスル・ファイトは卓越したものを持っていますし、オフェンスリバウンドのアベレージはチームトップで、シュートに関しても昨シーズンはシーズンを通して8本しか打たなかった3Pも、今季は既に21本成功させ、シュートも向上してきています。
何よりもハートでプレーしファイトする田中には、我々は計り知れない勇気をもらうことができます。
チームはそんな田中の不在に対し、全員で田中を良さを補うという強い意志が必要になります。
横浜戦と秋田戦を見る限り、ディフェンス面では長谷川が田中の魂を受け継いでいると思いますが、田中のあらゆる面を全員でカバーしていかなければなりません。
田中には素晴らしいチームメイトを信じて、焦らずに良い状態でチームに戻ってきてもらいたいと思っています。
今週はバイウィークです。金曜土曜の開催となる来週のアウェー仙台戦、再来週の水曜開催のアウェー大阪戦など、変則スケジュールを前に、コンディションを整えて臨みたいですね。
――今週は秋田戦での良いバスケットの『継続』とゲームの流れのコントロールや1つのディフェンスに対する執着心など『改善』をテーマに取り組んでいます。
この『継続』と『改善』が、良い状態で次節に繋がるようにしていきたいと思っています。
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遠山HCも驚くパフォーマンスで、連敗のトンネルを抜けたレイクス。この流れで、田中の離脱をカバーして、シーズン終盤に突き進みます!
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