遠山の地声

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Posted by 滋賀咲くブログ.at



アウェー横浜戦レビュー&ホーム秋田戦プレビュー

 2週連続のアウェーゲーム、横浜に連敗となりました。12月11日のアウェー富山戦での勝利以来、長いトンネルです。72-74で敗れた横浜戦の初戦のように、接戦で落としている試合もあるので、あと一息ですね。

――富山戦以降、川崎戦・渋谷戦・三遠戦、そして横浜戦とゲーム終了の瞬間までワンゴールを争うゲームをしています。

 成功例を積み重ねることで自信がつき、その成功と自信の積み上げが大きな成長となり形として多くの勝利を手にすることができますが、成功例を積み重ねることは容易ではありません。

 特に、長い間失敗を繰り返せば「また失敗したらどうしよう」という恐怖心やプレッシャーと困難な戦いをしなければなりません。

 現在のような悪循環にはまれば、もっと雑になったり大崩れするゲームが多くあってもおかしくはありませんが、それでもレイクスの選手達は毎週、毎試合ファイトし、NBAですら毎日のように30点・40点差のゲームがありますが、彼らは毎週あと一歩のゲームを続けています。

 これは最初から勝てる力を持っているチームが勝っていくことよりも遥かに難しく大変なことです。

 彼らの素晴らしいファイトと姿勢が必ずあと1歩、あと一息を乗り越え成長していけると信じています。



 先週は2戦とも試合の入りでリードを奪いましたが、キープすることができませんでした。終盤の追い上げが見られただけに、40分間通しての試合運びによっては勝利が見えてきそうですね。

――特に、初戦の終盤は目の前の1つ1つのプレーに集中しており、アンセルフィッシュネス(自己中心的ではない姿勢)だったと思います。

 バスケットボールは波があるスポーツであり、どれだけ強いチームでも40分間全てが良い時間帯というのは稀であり、リズムの悪い時間帯はほぼ訪れます。

 現在は負けが先行していますので、自分達にとって好ましくないプレーの発生や時間帯に対して過剰なストレスがかかってしまっており、悪循環の度合いも強くなってしまっています。

 ミスの直後や流れが悪い時間帯にどうしなければならないのか。

 ディフェンスやリバウンド、ハッスルやオフェンスの方法など、全員が共通認識を持って自分達自身の動きの意図を理解し合いながらプレーすること、それにより『いま自分達は正しくプレーできている』と認識してプレーできれば状況は大きく変わってきます。

 一人では持ちこたえられないフラストレーションでもチーム皆の力があれば持ちこたえることができます。

 お互いを思いやり、助け合うことでチームはアンセルフィッシュネスになり、初戦の終盤のような時間帯が増えていくはずです。

 一方、ペイントエリアでの相手外国人選手へのディフェンス、あるいは要所で外からのオープンショットを許すなど、ディフェンス面で課題も見られました。

――横浜の特に2戦目を含め、最近のいくつかのゲームではディフェンスに問題がありました。

 それは、前節北海道戦のような力が入り過ぎてガチガチになっていたゲームもありましたし、横浜戦ではディフェンスの要の田中がプレーできなかったこともありますし、その他にもいくつかの理由があります。

 開幕からアグレッシブなディフェンスは今シーズンのレイクスの良い面の1つでしたので、チームとしてプライドを持って修正と課題の克服に努めなければならないと思います。

 ただ、両日とも長谷川が横浜のエースであり、日本のトッププレーヤーの1人である川村選手にファイトし、チームとしても川村選手に対してのディフェンスの実行力は高かったです。

 当初は田中が川村選手にマッチアップするプランでしたが、長谷川の魂のディフェンスと、チームディフェンスの実行力の高さは今後に繋がっていくでしょう。

 この横浜戦では田中が両日とも欠場する中、菅原、狩野、長谷川など日本人選手がいつも以上にハッスルしました。積極的にペイントエリアを突いていく姿も見られ、今後につながりそうです。

――菅原・狩野・長谷川やサンバも2戦目は23分の出場で16得点14リバウンドと良い数字を残しました。

 ただ、それに対してジュリアンとクレイグがリズムに乗れていなかったゲームでした。

 お互いがお互いを補うという意味では日本人選手達の活躍は素晴らしく、今後の継続も必要不可欠ですが、勝利する為にはジュリアンとクレイグも同時にリズムに乗ってプレーすることも必要です。

 今週の練習では”チームとしてプレーするという意味”を改めて確認して取り組みました。

 お互いがお互いの長所を引き出せるよう、チームとしてプレーすることを目指していきたいと思います。

 今週は秋田ノーザンハピネッツとの対戦です。秋田も調子が上がらず、是が非でも白星を、と意気込んでくるでしょう。日本代表のシューター田口選手、後半戦から加入した前琉球のラベネル選手など、中心選手にそつなく対応したいですね。

――田口選手やラベネル選手、現代表候補の安藤選手など、秋田もタレントレベルの高いチームです。

 選手時代から日本のバスケットを牽引してきた長谷川HCや、高松で常に優れたチームを作ってきた前田AC、そしてクレイジーピンクの異名を持つ秋田ブースターなど、サポート体制も素晴らしいチームです。

 2週間ぶりのホームゲームですので、ブースターの皆さんに楽しんでいただける良いゲームをして勝利を目指したいと思います。
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 2ヶ月近く白星から遠ざかり、苦しい状況のレイクス。しかし、チームは闘志を失っていません。一丸となって勝利を目指す選手たちと、ブースターの皆さんのレイクスブルーの後押しで戦うホームゲーム。全員で、このトンネルを抜けましょう!

☆2/4(土),5(日)はホーム秋田戦!連敗脱出へ、クレイジーピンクをレイクスブルーで迎え撃て!
https://www.lakestars.net/news/17984.html

☆秋田戦はクラブレイクスDAY開催!選手からのプレゼント抽選会、限定クーポン、全選手参加サイン会など、会員だけのオトクがいっぱい!
https://www.lakestars.net/news/18465.html

☆2/5(日)は#8ダイチの誕生日!「田中さん」「大地さん」「2/5生まれ」「スキンヘッド」のどれかに当てはまる方は当日券特別割引、特製缶バッチ、記念撮影つき!
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Posted by 滋賀レイクスターズ.at 2017年02月03日21:43