ファーストラウンドアウェイ浜松戦レビュー&セミファイナルアウェイ京都戦プレビュー
いよいよ始まったプレイオフ、ファーストラウンドは敵地で昨季覇者の浜松との対戦でしたが、見事連勝で突破しました。2戦とも決して快勝とは言えない、薄氷の勝利でしたが、接戦をものにした勝負強さは一戦必勝のプレイオフでは自信につながるのではないでしょうか。
昨シーズンのチャンピオンチームにチャレンジし、勝利できたことは少なからず自信に繋がったと思います。
ただ、自信に繋がったのは選手だけではなく、ブースターの皆さんも同じなのではないでしょうか。
我々はブースターと一体感を感じてゲームをしていましたし、間違いなくブースターの皆さんもチームとの一体感を感じていたはずです。1人1人の強い想いがチームとブースターが1つになる美しい現象を発生させ、チームに力を与えてくれました。
『薄氷の勝利』、その通りだと思います。チームの力は互角、その薄い氷を渡りきれたのはブースターの力です。この勝利の自信は、チームの自信というより、チームとブースターが1つになった”チーム力”の自信と言えるでしょう。
また、ここではチームもブースターの皆さんも同じく感じたであろう浜松の素晴らしさについても触れなければなりません。
オフェンス・ディフェンス共に洗練されたシステム、選手のハードワーク、チームの献身性、不死鳥の名に相応しいブースターの熱量、会場を包み込むフェア精神、きめ細かく丁寧な会場スタッフとボランティア、どれをとっても凄いと思いました。
彼らは3回の優勝を誇るチャンピオンチームであり、そのカルチャーはフェニックスを取り巻く隅々にまで浸透しており、心からリスペクトに価するチームでした。その『有明の主役』の想いも背負わせて頂き、優勝を目指したいと強く誓いました。

初戦は延長にもつれる熱戦でした。ともすると、4Q終了間際のリードを守りきれず、嫌なムードも漂いかねない展開でしたが、崩れずに勝ち切りま した。
やはりプレーオフは何が起こるか分からない、簡単にはいかないと改めて思い知らされました。
1Qは最高のスタートをきることができましたが、2Qは徐々にプレー以外にフォーカスしてしまい、集中力が散漫になってしまいました。
3Qからは岡田が浜松のディフェンス・プランを逆手に取れるよう自ら身を挺してスクリーナーと他の選手のチャンスメイクにまわり、ゲームに快適性を入れ込んでくれました。ジュリアンの40得点は間違いなく裏での岡田の働きのお陰です。
そして4Q終盤、『勝った』と思っていましたが、それはレギュラーシーズンの感覚でした。
レギュラーシーズンでは簡単なことを多くミスしてしまい、ケジュアン・ジョンソン選手にビッグショットを決められ延長に突入してしまいました。
しかし、選手達は非常に落ち着いていましたし、ジュリアンがその能力を発揮し、加納・小林を中心にリバウンド・ルーズボールにファイトできたことなどが勝利に繋がったと思います。
2戦目は、4Qにアリウープや連続の3Pを決めたジャメルの活躍が勝利を手繰り寄せました。試合後、HCがジャメルの起用は選手たちの意見が決断を後押ししたと明かし、選手たちの和を強調していたのが印象的でしたが、ジュリアンもジャメルの活躍をとても喜んでいましたし、ここにきてチームの結束がさらに強まっていますね。
ジャメルは1戦目から2戦目の4Qまであまり良いパフォーマンスだとは言えませんでしたので難しい判断でした。
しかし、選手達から「ジャメルにチャンスを与えて欲しい」「オレがジャメルを助けるから」などの声があり、ジャメルでプッシュする決断をしました。
この4Qは、私の仕事は選手達を信じ判断とタイミングを見誤らないこと、選手達はお互いを助けベストを尽くすこと、とチームとして良い形をとることができました。
結果的に、ラストピースとしてチームに加わったジャメルがプレーオフで重要な働きをし、ゲームをスペクタクルにしてチームに勝利をもたらしてくれました。
彼らがお互いを信じ、助け合い、勝利を手に出来たことは大きな収穫であり、価値のあることだと思います。
また、与えられた仕事に素晴らしい結果で応えたジャメルと同様に、そのアリウープにパスし、ジャメルの3Pを演出した小林の働きと賢さが光った局面でもあったと思います。昨シーズンのルーキーは、その瞬間、まぎれもなくゲームをコントロールしていたポイントカードでした。
今週末はセミファイナル、昨季と同じくハンナリーズアリーナでの京都ハンナリーズ戦です。熱く燃え上がる滋京ダービー、現在対戦成績がレイクス の23勝24敗と負けが先行しており、五分、あるいは勝ち越してbjラストシーズンのライバル対決を終えたいところ。4月の前回対戦で圧倒された リバウンドも、浜松戦で相手に引けを取らない強さを見せており、期待できそうです。
大切なことは『彼らが何をするか』ではなく『我々が何をするか』です。我々(チーム+ブースター)は京都をリスペクトしてゲームに臨みます。
もう一度、先週のブログの一文を載せます。
『皆さんの声でチームに勢いを注入してください。皆さんの声でチームにプラスのエネルギーを注入してください。
我々は正しく戦います。ブースターの皆さんも一緒に正しく戦うでしょう。
我々は1つです。皆さんが着ているブルーのシャツと、選手が来ているブルーのユニフォームは同じです。
我々は有明を知ったこの1年、レイクス・ブルーの波の中で紙吹雪が舞う同じ夢を見てきたはずです。
皆さんと一緒にそこに辿り着ことを楽しみにしています。』
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プレイオフ初戦を突破し、迎えるセミファイナルは因縁の対決、昨季の再来。京都とのダービーマッチ、bj最終決戦は負けられない大一番。全精力を注ぎ込んで勝利を、そして有明の切符を!週末は敵地ハンナリーズアリーナでレイクスブルーが躍動する!
☆プレイオフ カンファレンスセミファイナル アウェイ京都ハンナリーズ戦
5/7(土)18:00 TIPOFF、5/8(日)14:00 TIPOFF
ハンナリーズアリーナ
(レイクスでのチケット取扱は終了しました。お求めの方はハンナリーズチケットなどをご利用ください)
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☆目指せ有明!プレイオフブログ2016更新中!
http://playoffs2016.shiga-saku.net/
昨シーズンのチャンピオンチームにチャレンジし、勝利できたことは少なからず自信に繋がったと思います。
ただ、自信に繋がったのは選手だけではなく、ブースターの皆さんも同じなのではないでしょうか。
我々はブースターと一体感を感じてゲームをしていましたし、間違いなくブースターの皆さんもチームとの一体感を感じていたはずです。1人1人の強い想いがチームとブースターが1つになる美しい現象を発生させ、チームに力を与えてくれました。
『薄氷の勝利』、その通りだと思います。チームの力は互角、その薄い氷を渡りきれたのはブースターの力です。この勝利の自信は、チームの自信というより、チームとブースターが1つになった”チーム力”の自信と言えるでしょう。
また、ここではチームもブースターの皆さんも同じく感じたであろう浜松の素晴らしさについても触れなければなりません。
オフェンス・ディフェンス共に洗練されたシステム、選手のハードワーク、チームの献身性、不死鳥の名に相応しいブースターの熱量、会場を包み込むフェア精神、きめ細かく丁寧な会場スタッフとボランティア、どれをとっても凄いと思いました。
彼らは3回の優勝を誇るチャンピオンチームであり、そのカルチャーはフェニックスを取り巻く隅々にまで浸透しており、心からリスペクトに価するチームでした。その『有明の主役』の想いも背負わせて頂き、優勝を目指したいと強く誓いました。

初戦は延長にもつれる熱戦でした。ともすると、4Q終了間際のリードを守りきれず、嫌なムードも漂いかねない展開でしたが、崩れずに勝ち切りま した。
やはりプレーオフは何が起こるか分からない、簡単にはいかないと改めて思い知らされました。
1Qは最高のスタートをきることができましたが、2Qは徐々にプレー以外にフォーカスしてしまい、集中力が散漫になってしまいました。
3Qからは岡田が浜松のディフェンス・プランを逆手に取れるよう自ら身を挺してスクリーナーと他の選手のチャンスメイクにまわり、ゲームに快適性を入れ込んでくれました。ジュリアンの40得点は間違いなく裏での岡田の働きのお陰です。
そして4Q終盤、『勝った』と思っていましたが、それはレギュラーシーズンの感覚でした。
レギュラーシーズンでは簡単なことを多くミスしてしまい、ケジュアン・ジョンソン選手にビッグショットを決められ延長に突入してしまいました。
しかし、選手達は非常に落ち着いていましたし、ジュリアンがその能力を発揮し、加納・小林を中心にリバウンド・ルーズボールにファイトできたことなどが勝利に繋がったと思います。
2戦目は、4Qにアリウープや連続の3Pを決めたジャメルの活躍が勝利を手繰り寄せました。試合後、HCがジャメルの起用は選手たちの意見が決断を後押ししたと明かし、選手たちの和を強調していたのが印象的でしたが、ジュリアンもジャメルの活躍をとても喜んでいましたし、ここにきてチームの結束がさらに強まっていますね。
ジャメルは1戦目から2戦目の4Qまであまり良いパフォーマンスだとは言えませんでしたので難しい判断でした。
しかし、選手達から「ジャメルにチャンスを与えて欲しい」「オレがジャメルを助けるから」などの声があり、ジャメルでプッシュする決断をしました。
この4Qは、私の仕事は選手達を信じ判断とタイミングを見誤らないこと、選手達はお互いを助けベストを尽くすこと、とチームとして良い形をとることができました。
結果的に、ラストピースとしてチームに加わったジャメルがプレーオフで重要な働きをし、ゲームをスペクタクルにしてチームに勝利をもたらしてくれました。
彼らがお互いを信じ、助け合い、勝利を手に出来たことは大きな収穫であり、価値のあることだと思います。
また、与えられた仕事に素晴らしい結果で応えたジャメルと同様に、そのアリウープにパスし、ジャメルの3Pを演出した小林の働きと賢さが光った局面でもあったと思います。昨シーズンのルーキーは、その瞬間、まぎれもなくゲームをコントロールしていたポイントカードでした。
今週末はセミファイナル、昨季と同じくハンナリーズアリーナでの京都ハンナリーズ戦です。熱く燃え上がる滋京ダービー、現在対戦成績がレイクス の23勝24敗と負けが先行しており、五分、あるいは勝ち越してbjラストシーズンのライバル対決を終えたいところ。4月の前回対戦で圧倒された リバウンドも、浜松戦で相手に引けを取らない強さを見せており、期待できそうです。
大切なことは『彼らが何をするか』ではなく『我々が何をするか』です。我々(チーム+ブースター)は京都をリスペクトしてゲームに臨みます。
もう一度、先週のブログの一文を載せます。
『皆さんの声でチームに勢いを注入してください。皆さんの声でチームにプラスのエネルギーを注入してください。
我々は正しく戦います。ブースターの皆さんも一緒に正しく戦うでしょう。
我々は1つです。皆さんが着ているブルーのシャツと、選手が来ているブルーのユニフォームは同じです。
我々は有明を知ったこの1年、レイクス・ブルーの波の中で紙吹雪が舞う同じ夢を見てきたはずです。
皆さんと一緒にそこに辿り着ことを楽しみにしています。』
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プレイオフ初戦を突破し、迎えるセミファイナルは因縁の対決、昨季の再来。京都とのダービーマッチ、bj最終決戦は負けられない大一番。全精力を注ぎ込んで勝利を、そして有明の切符を!週末は敵地ハンナリーズアリーナでレイクスブルーが躍動する!
☆プレイオフ カンファレンスセミファイナル アウェイ京都ハンナリーズ戦
5/7(土)18:00 TIPOFF、5/8(日)14:00 TIPOFF
ハンナリーズアリーナ
(レイクスでのチケット取扱は終了しました。お求めの方はハンナリーズチケットなどをご利用ください)
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☆目指せ有明!プレイオフブログ2016更新中!
http://playoffs2016.shiga-saku.net/
Posted by 滋賀レイクスターズ.at 2016年05月05日21:49