ホーム京都戦レビュー&ホーム大阪戦プレビュー
先週末はホームでの滋京ダービーでしたが、悔しい連敗となり、ダービーの通算対戦成績も23勝24敗と逆転を許しました。
――ホームゲームでブースターの皆さんにレイクスの良いゲームを見せることができず、とても悔しい敗戦でした。通算対戦成績も逆転を許してしまいましたが、チームはまだプレーオフで戦い再逆転できるチャンスがあると思っています。
我々はプレーオフで京都を倒し目的地に到達したいと思っており、プレーオフで再び京都と戦いたいと願っています。重要なことは、タフな状況下でネガティブな考えとフラストレーションに支配されないことであり、こういう時こそ丁寧に一つ一つベストを尽くさなければなりませんし、どんなことがあっても、私が下を向くことはありません。
2戦目の後半、一時は21点差まで開いたゲームを同点まで持ち込んだあのアグレッシブなバスケが40分間見たい、というブースターも多いのではないでしょうか。
――2戦目の後半のようなアグレッシブさを常に出すことができれば我々はほとんどのゲームに勝つことができるでしょう。
しかし、それは口で言うほど簡単ではなく、そうする為に選手達は日々苦労しています。チームはこの現状のあと一歩を乗り越えて、プレイオフに入って行きたいと思っています。
2戦目の後半はジェフとジュリアンのファイトが際立って素晴らしかったと思います。特に、ジュリアンは前節沖縄戦での怪我と、その怪我をかばっていた為に水曜日にぎっくり腰になってしまい、一週間練習できずに京都戦はぶっつけ本番でした。
その中で痛みに耐えながら必死にプレーし、「ベンチに下がって体が固まってしまったらもうプレーできなくなってしまうので、コート上に立たせ続けさせてくれ」と言い、後半の20分間は今シーズンのベストと思えるぐらいの破壊力を見せ、彼のパフォーマンス、姿勢、表情には私はゲーム中に感動させられました。

初戦は前半を3点差で終え、十分勝機のある試合でしたが、リバウンドが勝敗を大きく左右しました。総リバウンド数で32-54、特にオフェンスリバウンド数は 5-23と大きく差が付き、これが2Pシュート数の差(39-58)にもつながってしまいました。シュート成功率はレイクスの方が高かっただけに、ポゼッションで差がついてしまいましたね。
――京都のオフェンスリバウンドと我々のターンオーバーで23のポゼッションの差が出てしまい、これは単純に京都の方が23回多くシュートを打っているということですので、非常に難しいゲームとなってしまいました。
スタッツシートでは、我々の方が3Pも2Pも確率が良く、23回もシュートの機会が無くなってしまったにも関わらず、アシスト数は同じ20という結果であり、これは勝敗はシュートが上手いヘタだけではなく、試合を決する重要な要素は他の部分にもあると改めて考えなければならないテキストブックのようなゲームだったのではないかと思います。
これだけポゼッションで差が出てしまっても勝つ方法はありますが、例えば、相手のシュート確率を下げることと、より効率の良いシュート(=3Pシュート、又はボーナスでのフリースロー)をより高確率でより多く決めることがありますが、チームにステファン・カリーとクレイ・トンプソンがいなければ、モメンタムも考えてディフェンスリバウンドを獲得することよりも難しいでしょう。
2戦目も前日の悪い流れを引きずって、前半だけで10のターンオーバーを記録してしまいました。ただ、後半はリバウンド数も互角に持ち込むなど、京都に決して劣 らないバスケを展開できました。
――後半は岡田・小林・加納の日本人が積極的にディフェンスリバウンドに参加し、ファイトしたことが大きかったです。
このゲームで、我々はディフェンスの強い京都相手に、2Pを59%の高い確率で決めることができました。これはリバウンドにファイトし、ポゼッションを確保できれば、我々は対戦相手にとって非常に危険なチームだということを示していると思います。
ゲームには負けてしまいましたし、負ければ全ては意味が無いという考えもあるかもしれません。
しかし、シーズンはまだ続き、我々はこのゲームを意味のあるゲームにできるチャンスを持っています。私は我々の可能性を否定することはできません。
いよいよレギュラー シーズンは残り6試合、今週末は4位大阪との関西ダービーです。プレイオフホーム開催権のある4位以上を目指し、2ゲーム差を追いかける6位レイクスとしては、ぜひ連勝してゲーム差なしに詰め寄りたいですね。
――水曜日の練習前に、ジェフが全員の前で「1戦1戦全力で戦い、1つ1つ取っていこう」という話をし、連敗で慌てそうな状況でチームに対し1つ1つ丁寧に取り組むことを話してくれました。
これは、決して自分達の状況を理解せずにのらりくらりしているわけではなく、ジュリアンは「大阪戦と島根戦を最低でも3勝1敗で乗り切る」と危機感と強い決意を持っていました。
どちらも今必要な考え方だと思いました。
「となりの庭は良く見える」とか言いますが、ジェフやジュリアンがいる我々は幸運だと思います。
大阪との前回対戦は 10月の今季開幕戦でした。互いに外国籍選手の入れ替えもあり、また長いシーズンを戦って来たこともあり、当時とは状況は大きく異なると思いますが、大阪の要警戒ポイントはどこだとみていますか。
――並里選手、今野選手、綿貫選手、相馬選手、ブラックレッジ選手、アシャオル選手、ハミルトン選手などタレントが揃っているチームであり、桶谷HCという素晴らしいコーチがいるチームです。
直近の沖縄戦や京都戦もそうだったように、大阪も警戒のポイントはいくつもあります。我々はそのいくつかの警戒ポイントをしっかりと潰し、プランを実行することが重要です。
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滋京ダービーの連敗で、4位と2ゲーム差に追い込まれたレイクス。しかし、ケガをおしてコートに立ち続けたジュリアンの姿に、一丸となってリバウンドを取りに行った岡田・小林・加納らの姿に、チームの持つ可能性が表れている。今週末の大阪戦は大一番。連勝で2ゲーム差を縮め、プレイオフホーム開催に近づきたいところ。年に一度の東近江ゲームは、今、熱く燃え上がる!
☆ホーム大阪エヴェッサ戦
4/9(土)18:00 TIPOFF、10(日)14:00 TIPOFF
東近江市・布引運動公園体育館
http://www.lakestars.net/news/detail/id/2304
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☆TKbjリーグ、クライマックス!今季最終戦4/23(土)、24(日)滋賀ダイハツpresents 高松ファイブアローズ戦@県立!
①1階席オンライン前売券はメモリアルクリアファイル付き!4/15(金)まで!
http://www.lakestars.net/news/detail/id/2281
②4/23(土)試合前はレイクスダンスバトル開催!出場チーム申込は4/11(月)まで!
http://www.lakestars.net/news/detail/id/2282
☆申込受付スタート!4/28(木)ミシガン感謝祭&5/5(木・祝)アリーナ感謝祭!
http://www.lakestars.net/news/detail/id/2310
☆プレイオフホームゲームチケット予約開始!
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☆目指せ有明!プレイオフブログ2016!
http://playoffs2016.shiga-saku.net/
☆ロスターTシャツWEB申込受付中!(4/11(月)23:59まで)
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――ホームゲームでブースターの皆さんにレイクスの良いゲームを見せることができず、とても悔しい敗戦でした。通算対戦成績も逆転を許してしまいましたが、チームはまだプレーオフで戦い再逆転できるチャンスがあると思っています。
我々はプレーオフで京都を倒し目的地に到達したいと思っており、プレーオフで再び京都と戦いたいと願っています。重要なことは、タフな状況下でネガティブな考えとフラストレーションに支配されないことであり、こういう時こそ丁寧に一つ一つベストを尽くさなければなりませんし、どんなことがあっても、私が下を向くことはありません。
2戦目の後半、一時は21点差まで開いたゲームを同点まで持ち込んだあのアグレッシブなバスケが40分間見たい、というブースターも多いのではないでしょうか。
――2戦目の後半のようなアグレッシブさを常に出すことができれば我々はほとんどのゲームに勝つことができるでしょう。
しかし、それは口で言うほど簡単ではなく、そうする為に選手達は日々苦労しています。チームはこの現状のあと一歩を乗り越えて、プレイオフに入って行きたいと思っています。
2戦目の後半はジェフとジュリアンのファイトが際立って素晴らしかったと思います。特に、ジュリアンは前節沖縄戦での怪我と、その怪我をかばっていた為に水曜日にぎっくり腰になってしまい、一週間練習できずに京都戦はぶっつけ本番でした。
その中で痛みに耐えながら必死にプレーし、「ベンチに下がって体が固まってしまったらもうプレーできなくなってしまうので、コート上に立たせ続けさせてくれ」と言い、後半の20分間は今シーズンのベストと思えるぐらいの破壊力を見せ、彼のパフォーマンス、姿勢、表情には私はゲーム中に感動させられました。
初戦は前半を3点差で終え、十分勝機のある試合でしたが、リバウンドが勝敗を大きく左右しました。総リバウンド数で32-54、特にオフェンスリバウンド数は 5-23と大きく差が付き、これが2Pシュート数の差(39-58)にもつながってしまいました。シュート成功率はレイクスの方が高かっただけに、ポゼッションで差がついてしまいましたね。
――京都のオフェンスリバウンドと我々のターンオーバーで23のポゼッションの差が出てしまい、これは単純に京都の方が23回多くシュートを打っているということですので、非常に難しいゲームとなってしまいました。
スタッツシートでは、我々の方が3Pも2Pも確率が良く、23回もシュートの機会が無くなってしまったにも関わらず、アシスト数は同じ20という結果であり、これは勝敗はシュートが上手いヘタだけではなく、試合を決する重要な要素は他の部分にもあると改めて考えなければならないテキストブックのようなゲームだったのではないかと思います。
これだけポゼッションで差が出てしまっても勝つ方法はありますが、例えば、相手のシュート確率を下げることと、より効率の良いシュート(=3Pシュート、又はボーナスでのフリースロー)をより高確率でより多く決めることがありますが、チームにステファン・カリーとクレイ・トンプソンがいなければ、モメンタムも考えてディフェンスリバウンドを獲得することよりも難しいでしょう。
2戦目も前日の悪い流れを引きずって、前半だけで10のターンオーバーを記録してしまいました。ただ、後半はリバウンド数も互角に持ち込むなど、京都に決して劣 らないバスケを展開できました。
――後半は岡田・小林・加納の日本人が積極的にディフェンスリバウンドに参加し、ファイトしたことが大きかったです。
このゲームで、我々はディフェンスの強い京都相手に、2Pを59%の高い確率で決めることができました。これはリバウンドにファイトし、ポゼッションを確保できれば、我々は対戦相手にとって非常に危険なチームだということを示していると思います。
ゲームには負けてしまいましたし、負ければ全ては意味が無いという考えもあるかもしれません。
しかし、シーズンはまだ続き、我々はこのゲームを意味のあるゲームにできるチャンスを持っています。私は我々の可能性を否定することはできません。
いよいよレギュラー シーズンは残り6試合、今週末は4位大阪との関西ダービーです。プレイオフホーム開催権のある4位以上を目指し、2ゲーム差を追いかける6位レイクスとしては、ぜひ連勝してゲーム差なしに詰め寄りたいですね。
――水曜日の練習前に、ジェフが全員の前で「1戦1戦全力で戦い、1つ1つ取っていこう」という話をし、連敗で慌てそうな状況でチームに対し1つ1つ丁寧に取り組むことを話してくれました。
これは、決して自分達の状況を理解せずにのらりくらりしているわけではなく、ジュリアンは「大阪戦と島根戦を最低でも3勝1敗で乗り切る」と危機感と強い決意を持っていました。
どちらも今必要な考え方だと思いました。
「となりの庭は良く見える」とか言いますが、ジェフやジュリアンがいる我々は幸運だと思います。
大阪との前回対戦は 10月の今季開幕戦でした。互いに外国籍選手の入れ替えもあり、また長いシーズンを戦って来たこともあり、当時とは状況は大きく異なると思いますが、大阪の要警戒ポイントはどこだとみていますか。
――並里選手、今野選手、綿貫選手、相馬選手、ブラックレッジ選手、アシャオル選手、ハミルトン選手などタレントが揃っているチームであり、桶谷HCという素晴らしいコーチがいるチームです。
直近の沖縄戦や京都戦もそうだったように、大阪も警戒のポイントはいくつもあります。我々はそのいくつかの警戒ポイントをしっかりと潰し、プランを実行することが重要です。
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滋京ダービーの連敗で、4位と2ゲーム差に追い込まれたレイクス。しかし、ケガをおしてコートに立ち続けたジュリアンの姿に、一丸となってリバウンドを取りに行った岡田・小林・加納らの姿に、チームの持つ可能性が表れている。今週末の大阪戦は大一番。連勝で2ゲーム差を縮め、プレイオフホーム開催に近づきたいところ。年に一度の東近江ゲームは、今、熱く燃え上がる!
☆ホーム大阪エヴェッサ戦
4/9(土)18:00 TIPOFF、10(日)14:00 TIPOFF
東近江市・布引運動公園体育館
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☆TKbjリーグ、クライマックス!今季最終戦4/23(土)、24(日)滋賀ダイハツpresents 高松ファイブアローズ戦@県立!
①1階席オンライン前売券はメモリアルクリアファイル付き!4/15(金)まで!
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②4/23(土)試合前はレイクスダンスバトル開催!出場チーム申込は4/11(月)まで!
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