遠山の地声

アウェー渋谷戦レビュー&ホーム三遠戦プレビュー

 今年最後のアウェーゲームとなったサンロッカーズ渋谷戦ですが、連敗を喫してしまいました。70-73の接戦に持ち込んだ二戦目が惜しい試合でしたね。

――渋谷戦の前節川崎戦も接戦の末に敗れていましたので、絶対に勝ちたい週末でしたが、非常に悔しいゲームでした。

 あと一歩の壁の前で立ち往生していますので、このような状況では文句や不満などフラストレーションが出てしまいがちだと思います。

 しかし、こういう状況だからこそ大切なことは、足下をしっかりと見つめ、より丁寧になることです。文句を言って解決するのであればそれが最も簡単な方法ですが、チームはそれが最も愚かな方法だと知っています。

 レイクスは丁寧に戦います。

 初戦は出だしで11-4と先行しましたが、ここから渋谷のゾーンディフェンスにてこずって1Qで15-26とリードを許してしまい、追いつくことができませんでした。二日目もそうですが、トータルのリバウンド数で上回ったものの、要所で相手にリバウンドを奪われた場面が見られました。

――帰化選手でバックコートのアイラ選手と日本人ビッグマンの満原選手がいる渋谷とのゲームでは必ずマッチアップ・プロブレムが発生してしまい、外国籍選手ビッグマンのグイン選手は3Pシュートが得意な選手です。

 渋谷はそのマッチアップ・プロブレムとチェンジング・ディフェンス等でモメンタムを掴めるチームですが、実際に彼らの勝利ゲームと数字の面でダイレクトに関わっているのは、対戦相手のディフェンス・リバウンドの数、そして彼らのスティールと対戦相手にターンオーバーをさせた数です。

 そこで、どうしても発生してしまうマッチアップ・プロブレムにはゾーン・ディフェンスやいくつかのマンツーマンでの方法を用いて準備し、ゲームの肝はオフェンスの回数・シュート本数を失わないこと、今週の我々のテーマは『POSSESSION GAME』でした。

 両日共にですが、特に初戦は渋谷にランを許した状況は我々がターンオーバーを連発してオフェンス・リバウンドを獲得された、ようするにシュートを打っていない時間帯です。

 多くのターンオーバーを犯しオフェンス・リバウンドを獲得されても、我々の失点は両日とも73点でしたので、トータルで見ればディフェンスはある程度は成功の部類に入れることができると思います。ペイントエリアでのミスマッチもよく抑えることができました。

 最も重要だったのは、ポゼッションを失ったこと、スコアを取りに行けなかったことです。『POSSESSION GAME』と準備してきたのにも関わらずポゼッションを失ってしまったことから少なからず動揺があったゲームでした。

アウェー渋谷戦レビュー&ホーム三遠戦プレビュー

 初戦の試合後、HCは会見で「今週は絶対に連敗して帰れない週」と非常に強い言葉で、翌日の奮起を促しました。迎えた二戦目、試合前の選手たちのムードはどうだったでしょうか。

――渋谷は3Pの試投数がリーグで最も多く、特に警戒していたグイン選手の3Pはある程度抑えることができましたが、満原選手に5/7の高確率で多くの3Pを決められたことと、ゾーンディフェンスとミスマッチの対処法に選手達はいくつかの不安を抱えているようでしたので、まずは我々のディフェンスがそこまで失敗していなかったことをフィルム・セッションで確認して自信を持ってもらい、その他、渋谷の3Pを消す方法とミスマッチの対応など選手達と話し合いプランの若干の変更を説明しました。

 ただ、リバウンドとターンオーバーに関しては我々がやるべき事をやっておらず、また、我々の意図したオープンショットを多く決めきれずにいましたので、リバウンド・ターンオーバー・オープンショットもフィルム・セッションで確認し、それらに関しては簡単に言うと甘ったれないで欲しい旨を伝えました。

 二日目は4Q終盤までどちらに転ぶかわからない展開でした。後半で3Pを4本中3本決めた長谷川など、序盤のビハインドに屈することなく選手たちはファイトしましたが、6点リードまで引き離した4Qの残り7分以降、2P1本のみに終わり、勝負どころで決め手を欠いたのが響きましたね。

――2戦目のベストプレーヤーは小林でした。本当に素晴らしいディフェンスで、小林があまりにも良いディフェンスをするのでゾーンディフェンスをするのをやめたほどです。また、オフェンスの組み立て方や選択も光っていました。

 ゲームが終わって帰ってきてからも小林のプレーを何度も見直して惚れ惚れしていますが、小林が今回のような働きをした時は過去2年間1度も負けた事が無かったので、かなり危機感を持っています。

 長谷川はここ数試合、思ったようにプレーできずにモヤモヤしていたと思いますが、後半の連続3Pは非常に彼らしいシュートだったと思います。

 長谷川が思い切り良くプレーしてスコアするとブースターの皆さんも喜んでくれますし、”彼のプレーで人々が喜ぶ”というのは素敵な才能だと思います。

 チームが浮上するには彼のスコアやハッスルが絶対に必要になりますので、今回の彼らしいプレーをきっかけに思い切り良くプレーしてもらいたいと思っています。

 ゲームの終盤は、ジュリアンがファールトラブルでベンチに下がった数分間に残念ながら流れが変わってしまいました。

 その中で、4Qオフィシャルタイムアウト後はジュリアン、狩野、並里、田中が打つべきシュートを打つべきプレーヤーが打つべきスポットで打っていましたので、彼らは変わってしまった流れを取り戻す力強さを身に付けれるようモチベーションを上げてくれると思っています。

 2016年ラストゲームとなる今週末は、三遠ネオフェニックスとの対戦です。三遠は12月に入ってA東京、千葉、三河と各地区の強豪相手に連敗続きでしたが、先週は大阪に両日とも20点近い大差をつけての快勝でした。3P成功率リーグトップ50.4%の田渡選手など、実力のある面々に、さらに大阪戦で両日とも欠場した新戦力、NBAで391試合出場のジョシュ・チルドレス選手が加わると、手ごわいですね。

――個人的には、恩人でもあり尊敬している藤田HCと河内AHC、マネージャー時代にお世話になった鹿毛AGMと大口選手、私の宮崎時代にチームを支えてくれた大石選手と藤田マネージャー、青春を共にした岡田選手と太田選手、奈良時代にハートでファイトする美しさを私に教えてくれた鈴木選手など、彼らの誰もが欠けていたら今の私はおらず、感謝しています。

 しかし、これはレイクスと三遠の試合ですので、今週に限っては個人的な感情は一切ありません。

 ただ、長谷川と鈴木選手の同大学同級生対決や、並里兄弟の対決、本物のNBA選手チルドレス選手など、沢山の面白さがあるゲームだと思います。レイクスの魅力で三遠を上回り、皆さんに良い新年を迎えて頂けるよう頑張ります。

========================================
 「甘ったれないで欲しい旨を伝えました」「かなり危機感を持っています」
 遠山HCの言葉から、さらなるステップアップを目指す気持ちが伝わってきます。いよいよB.LEAGUEファーストシーズンもシーズンも折り返し地点。チーム一丸で後半戦につながるゲームをお見せします!

☆ホーム三遠ネオフェニックス戦☆
12/30(金)13:00 TIPOFF、31(土)13:00 TIPOFF
ウカルちゃんアリーナ
https://www.lakestars.net/news/16493.html

☆イベント盛りだくさん!☆
・12/30(金)は熱男来場!レイクス公認ブースターに就任したホークス松田宣浩選手がやってくる!
・クラブレイクス会員様はチャンス満載!松田選手サイン入り色紙、琵琶湖ミシガンクルーズが当たる!
・初観戦の方は無料観戦のチャンス!
・2016年の締めくくりに素敵な出会いを!両日とも恋活パーティー開催!
・1/18(水)名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦のペアチケットが当たる!SNSフォト投稿キャンペーンを実施!
・31日限定!ブルーを身に着けている方全員で集合写真撮影会!
・オフィシャルアパレルグッズ着用で飲食100円クーポン進呈!
・あったかメニュー満載!「LAKES KITCHEN HOT GOURMET FES」開催!
・選手似顔絵イラストTシャツやロゴ入りブランケットなどレアグッズ満載!LAKES福袋2017、受付中!
https://www.lakestars.net/news/16493.html

☆お待たせしました!レイクス公式Instagram、スタート!
https://www.lakestars.net/news/17310.html

☆"東北の雄"秋田ノーザンハピネッツ戦や”最強タレント軍団”アルバルク東京戦を見逃すな!年明けのチケット販売中!
①2月までのホームゲームチケット発売中!
https://www.lakestars.net/news/15584.html
②オトクなハーフシーズンシートもご用意!
https://www.lakestars.net/news/15595.html

☆チケット購入は今すぐ買えるレイクス公式サイトから!
https://www.lakestars.net/ticket/price/

Posted by 滋賀レイクスターズ.at 2016年12月28日21:35
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。