アウェイ京都戦レビュー&ホーム金沢戦プレビュー
今季初の滋京ダービー、残念ながら連敗となってしまいました。初戦の試合後、「ディス イズ 京都、これぞ京都という試合をされた」と振り返った遠山HCですが、どのあたりに首位京都の強さを感じましたか。
――ディフェンスの強さやゲームのテンポ、したたかさやスマートさなど、勝ち方が非常に上手なチームでした。
その背景には、自分の仕事を遂行する能動的な犠牲的精神やアンセルフィッシュネス、どのような状況でもチームのやるべき事を徹底的に遂行する実行力の高さ、信頼関係、そして勝利への執念など、サバイバルと化した混戦しているウエスタン・カンファレンスの上位グループで首位にいる強さを感じました。
連敗は相当悔しいです。ジュリアンは土曜日も日曜日も悔し過ぎて2時間しか寝れなかったと唇を噛み締めていました。
しかし、この連敗は『悔しい』ですが、『残念』だったかどうかは今後の我々次第だと思います。
我々はこの敗戦から学びステップアップしなければなりません。
その為にはヘラヘラしていたり文句を言っていたりヤジを言っている場合ではなく、試合の内容と自分達の現在地を謙虚に受け入れ、困難な時こそ投げやりにならずに丁寧に、信じて前を向かなければなりません。

初戦は互角の前半か ら、3Qに引き離されてしまいました。警戒していたコッツァー選手にインサイドを突かれ、このクォーターだけで10点を許してしまいました。
――3Q5分過ぎまでは悪いペースではありませんでしたが、そこからほんの隙でコッツァー選手に確率よくスコアされゲームのモメンタムを掴まれてしまいました。
京都は40分間辛抱強く自分達のバスケットを継続できるチームですが、我々は3Qの5分間に我慢することができず、ゲームの主導権を握ることができませんでした。
二戦目は勝負の分かれ目が2Qにありました。レイクスがターンオーバーを続けてしまい攻めあぐねる中、コッツァー選手をケアして手薄になったアウトサイドから次々とシュートを決められてしまいました。3Q途中、8点差に迫ったところで再び連続失点するなど、この2戦はゲームの流れをキープすることができなかった印象です。
――後半の追い上げはヨコとジャメルが躍動し良いリズムを作れそうになりましたが、前半も含め結局ディフェンスの隙をつかれてしまいました。
2Qのターンオーバーのいくつかは今後のレイクスの成長には避けては通れないもので、直接ミスした本人たちも強く自覚していると思います。
その中でも3週間ほど怪我を引っ張ってしまっていた加納がほぼ復帰し、その加納の活躍が印象的でした。
加納は4オフェンスリバウンドを含む9リバウンドと、3スティール、2ブロック、0ターンオーバーと数字の面でも非常に素晴らしく、数字に出ない部分でも相手のガードにフルコートでディフェンスし続け、外国籍選手にマッチアップしながらあらゆる場所のヘルプディフェンスをし、加納の目ざましいディフェンスに何度も助けられました。
彼の頑張りと献身な姿勢は感動的であり、フラストレーションで溢れていたゲームの中での彼のハッスルは、極めてポジティブな要素で、昨シーズンと変わらず加納は「チームの心臓」と呼ぶに相応しい選手だと思いました。
一方、レイクスは新戦力ジャメル・ホーンを加えての初戦でした。「リバウンドやスコア、運動量などチームに求められることをこなしていきたい」と意欲を見せているホーンですが、HCは初の実戦をどう評価していますか。
――ジャメルが合流してチーム練習ができたのは1週間程度でしたので、まだフィットできていない面もありますが、そういった意味では京都戦は悪くなかったと評価しています。
プレーのスケールの大きさやダイナミックさ、アスレチックさは魅力的ですし面白い選手です。
両日ともアリウープもありましたし、力強いポストアップもあり、2連続で3Pを決めるシュート力も見せてくれました。
また、とてもカッコいい姿勢でステイロー(膝を曲げて重心を落とすディフェンスの基本姿勢)し、フルコートでディフェンスをし、ガードの選手にプレッシャーをかけ、ボールを引っ掛けてはそのルーズボールにダイブし、コッツァー選手にフィジカルでファイトし、オフェンスリバウンドにも積極的にハッスルしていました。
ジャメルは5月に向けチームの最も大きな成長要素として、期待したいと思っています。
今週末はホーム県立に金沢武士団を迎えます。11月にアウェイで対戦した際は1勝1敗と星を分け合いました。月野、与那嶺、ポマーレ、ブラウン(元レイクス)と 実績のある選手が並び、2/6,7には大阪と一勝一敗と、嫌な相手ですね。
――金沢は締まったチームで、非常にファイトしてきます。もし我々が悪いゲームをすれば、勝利することは困難な相手ですので、大きなチャレンジのゲームとなります。
40分間ファイトするゲームを目指し、ホームを必ず守るという強い気持ちと執念を持って、ゲームに臨みたいと思います。
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京都とのダービーマッチに連敗を喫し、上位争いに踏みとどまるための正念場を迎えたレイクス。「敗戦から学び、ステップアップ」するため、今週末はなんとしても連勝したい。11月広島戦以来、約3か月ぶりのホーム連勝で反撃の狼煙を上げろ!GO!LAKES!
☆ホーム金沢武士団戦
2/27(土)18:00 TIPOFF、28(日)14:00 TIPOFF
滋賀県立体育館
http://www.lakestars.net/news/detail/id/2210
☆今週末はスマホゲーム「チョーバス」キャンペーン!ヨコ、ユウのレアカードを来場者全員にプレゼント!
http://www.lakestars.net/news/detail/id/2258
☆今週末はJR大津駅発着のシャトルバスを運行します。
http://www.lakestars.net/news/detail/id/2256
☆伊藤佑の給油、洗車レシートで金沢戦をオトクに見よう!
http://www.lakestars.net/news/detail/id/2255
☆3/19(土)、20(日)奈良戦@守山はオトクなスイーツシートがおススメ!
http://www.lakestars.net/news/detail/id/2238
☆春休み3/26(土)、27(日)はアウェイ沖縄戦!チケット申込受付中!
http://www.lakestars.net/news/detail/id/2250
☆レイクスチア体験レッスン、3/27(日)開催!
http://lakescheerleaders.com/news/topics/4460/
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――ディフェンスの強さやゲームのテンポ、したたかさやスマートさなど、勝ち方が非常に上手なチームでした。
その背景には、自分の仕事を遂行する能動的な犠牲的精神やアンセルフィッシュネス、どのような状況でもチームのやるべき事を徹底的に遂行する実行力の高さ、信頼関係、そして勝利への執念など、サバイバルと化した混戦しているウエスタン・カンファレンスの上位グループで首位にいる強さを感じました。
連敗は相当悔しいです。ジュリアンは土曜日も日曜日も悔し過ぎて2時間しか寝れなかったと唇を噛み締めていました。
しかし、この連敗は『悔しい』ですが、『残念』だったかどうかは今後の我々次第だと思います。
我々はこの敗戦から学びステップアップしなければなりません。
その為にはヘラヘラしていたり文句を言っていたりヤジを言っている場合ではなく、試合の内容と自分達の現在地を謙虚に受け入れ、困難な時こそ投げやりにならずに丁寧に、信じて前を向かなければなりません。

初戦は互角の前半か ら、3Qに引き離されてしまいました。警戒していたコッツァー選手にインサイドを突かれ、このクォーターだけで10点を許してしまいました。
――3Q5分過ぎまでは悪いペースではありませんでしたが、そこからほんの隙でコッツァー選手に確率よくスコアされゲームのモメンタムを掴まれてしまいました。
京都は40分間辛抱強く自分達のバスケットを継続できるチームですが、我々は3Qの5分間に我慢することができず、ゲームの主導権を握ることができませんでした。
二戦目は勝負の分かれ目が2Qにありました。レイクスがターンオーバーを続けてしまい攻めあぐねる中、コッツァー選手をケアして手薄になったアウトサイドから次々とシュートを決められてしまいました。3Q途中、8点差に迫ったところで再び連続失点するなど、この2戦はゲームの流れをキープすることができなかった印象です。
――後半の追い上げはヨコとジャメルが躍動し良いリズムを作れそうになりましたが、前半も含め結局ディフェンスの隙をつかれてしまいました。
2Qのターンオーバーのいくつかは今後のレイクスの成長には避けては通れないもので、直接ミスした本人たちも強く自覚していると思います。
その中でも3週間ほど怪我を引っ張ってしまっていた加納がほぼ復帰し、その加納の活躍が印象的でした。
加納は4オフェンスリバウンドを含む9リバウンドと、3スティール、2ブロック、0ターンオーバーと数字の面でも非常に素晴らしく、数字に出ない部分でも相手のガードにフルコートでディフェンスし続け、外国籍選手にマッチアップしながらあらゆる場所のヘルプディフェンスをし、加納の目ざましいディフェンスに何度も助けられました。
彼の頑張りと献身な姿勢は感動的であり、フラストレーションで溢れていたゲームの中での彼のハッスルは、極めてポジティブな要素で、昨シーズンと変わらず加納は「チームの心臓」と呼ぶに相応しい選手だと思いました。
一方、レイクスは新戦力ジャメル・ホーンを加えての初戦でした。「リバウンドやスコア、運動量などチームに求められることをこなしていきたい」と意欲を見せているホーンですが、HCは初の実戦をどう評価していますか。
――ジャメルが合流してチーム練習ができたのは1週間程度でしたので、まだフィットできていない面もありますが、そういった意味では京都戦は悪くなかったと評価しています。
プレーのスケールの大きさやダイナミックさ、アスレチックさは魅力的ですし面白い選手です。
両日ともアリウープもありましたし、力強いポストアップもあり、2連続で3Pを決めるシュート力も見せてくれました。
また、とてもカッコいい姿勢でステイロー(膝を曲げて重心を落とすディフェンスの基本姿勢)し、フルコートでディフェンスをし、ガードの選手にプレッシャーをかけ、ボールを引っ掛けてはそのルーズボールにダイブし、コッツァー選手にフィジカルでファイトし、オフェンスリバウンドにも積極的にハッスルしていました。
ジャメルは5月に向けチームの最も大きな成長要素として、期待したいと思っています。
今週末はホーム県立に金沢武士団を迎えます。11月にアウェイで対戦した際は1勝1敗と星を分け合いました。月野、与那嶺、ポマーレ、ブラウン(元レイクス)と 実績のある選手が並び、2/6,7には大阪と一勝一敗と、嫌な相手ですね。
――金沢は締まったチームで、非常にファイトしてきます。もし我々が悪いゲームをすれば、勝利することは困難な相手ですので、大きなチャレンジのゲームとなります。
40分間ファイトするゲームを目指し、ホームを必ず守るという強い気持ちと執念を持って、ゲームに臨みたいと思います。
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京都とのダービーマッチに連敗を喫し、上位争いに踏みとどまるための正念場を迎えたレイクス。「敗戦から学び、ステップアップ」するため、今週末はなんとしても連勝したい。11月広島戦以来、約3か月ぶりのホーム連勝で反撃の狼煙を上げろ!GO!LAKES!
☆ホーム金沢武士団戦
2/27(土)18:00 TIPOFF、28(日)14:00 TIPOFF
滋賀県立体育館
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☆今週末はスマホゲーム「チョーバス」キャンペーン!ヨコ、ユウのレアカードを来場者全員にプレゼント!
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☆今週末はJR大津駅発着のシャトルバスを運行します。
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Posted by 滋賀レイクスターズ.at 2016年02月25日17:27