ホーム大分戦レビュー&アウェイ広島戦プレビュー
後半戦のホーム初戦、大分・愛媛ヒートデビルズと一勝一敗でした。完敗となった2戦目はもちろんの事、初戦も終盤までリードを許す展開でした。 両日とも大分の攻撃に手を焼いた印象でしたが、この二戦を振り返っていかがでしょうか。
――大分はこのリーグでは特殊なチームで、ファイブ・アウトのバスケットで快適にプレーできる唯一のチームです。彼らがなぜ優れたオフェンスを展開しているか、具体的な方法は割愛させてもらいますが、我々は彼らの成功のサイクルを崩し、彼らのオフェンスにストレスを与える必要がありました。
しかし、彼らのオフェンスを止めるその方法を発見できていたとしても、逆に我々のオフェンス時に、彼らはゾーンプレスや変則的なゾーンで我々にオフェンスでのリズムを掴ませないようにし、そのフラストレーションから我々がディフェンスに対して集中しきれないゲームの流れを作られてしまいます。
大分は特殊なオフェンスで快適にプレーし、ゾーンプレスなどで相手にストレスを与え、モメンタム(流れ)を掴むのが非常に巧みで、同じ様にして前節沖縄、その前の大阪も大分に黒星を喫しました。
2日目は私が不在の中、敗戦の連絡を受けた時はチームと小川とブースターの皆さんには辛い思いをさせてしまい、心臓をエグり取られ、目の前でその心臓を踏みつけられた気持ちでした。
試合のビデオを観ましたが、それでも、大変な試合の中ジュリアンやジェフは本当にファイトしてくれたと思います。小林や横江はPGとして本当に大変そうでした。彼らを助けてやることができなくて悔しいです。何より、小川がHC代行として誰よりも最もファイトしてくれました。
小川には何一つ責任は無く、彼は最高の仕事をしてくたと断言できます。それは試合を観て頂いた皆さんにも伝わったと思っています。敗戦の責任は全て私にあります。
そして、ウェインの契約満了も発表されました。新戦力も視野に入れての満了とは思いますが、これからのシーズンの佳境に向けて、どのようにチー ムビルディングを進めていきましょうか。
ウェインとは12月20日から2月10日までの短期契約の中、我々はあらゆる側面から検証し、ウェインとの契約を更新しない判断をしました。
ウェインは優れたシューターで、彼は彼の仕事を忠実にこなしてくれていました。しかし、我々にはアウトサイドでプレーでき、チームにスペースを与えられる存在でありながら、ペイントエリアでもプレーでき、インサイドのディフェンスもファイトすることができ、リバウンドにハッスルしてトランジションでもダイナミックにプレーできる、アスレチックな選手が必要だと判断しました。
チームの方向性やスタイルが変わることはありません。新しい選手を出来るだけ早く報告できればと思っています。
ウェインには短期契約にも関わらず、レイクスに来てくれたことに心から敬意と感謝の気持ちを表したいと共に、彼の新天地での活躍を心から願っています。
さて、今週は水、木曜の変則日程でのアウェイ広島戦です。間隔が短いですが、先の敗戦からの修正、切り替えが重要ですね。

時間が無い中、敗戦後ということもありチームはかなりタフな状態です。このスケジュールは非常に厳しく、この先無い方がありがたいですが、しかし、今のレイクスにはちょっとぐらいタフな状況の方が必要かなと思っています。切り替える必要もないです。
我々には『困難に立ち向かう強さ』が必要です。そこにスポーツの本質があり、最初から結果が決まっていれば誰だってサッカーや野球やオリンピックも観ないでしょう。
もし優勝候補と期待されていても、そのプレッシャーと戦う姿は尊いもので、例えば昨年の北京世界陸上で足の故障からベストコンディションを作るのに苦労したウサイン・ボルトが0.01秒差で優勝した感動であったり、浅田真央選手がソチ五輪でショート・プログラムで失敗しタフな状況の中で翌日のフリーで究極の演技をしたあの感動など、『困難に立ち向かう強さ』がスポーツの美しさの大きな要素だと思います。
もし我々が本気で昨シーズン以上の成績を目指しているのであれば、どのようなタフな状況にも背中を向けることはできません。
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大分戦での手痛い敗戦。しかし、あえて「切り替える必要はない」という遠山HC。タフな状況を乗り越えてこそ、昨季を超えた高みへたどり着ける。そう信じて、今日明日はアウェイ広島戦、連勝を目指す!
☆アウェイ広島ライトニング戦
2/10(水)18:00 TIPOFF、11(木・祝)13:00 TIPOFF
徳山大学体育館(山口県周南市学園台)
※今節は無料試合となります。また、bjTVでのライブ配信はありませんので、ご了承ください。
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☆2/20(土),21(日)アウェイ京都戦@山城、チケット受付中!クラブレイクスポイントもget!
http://www.lakestars.net/news/detail/id/2218
☆次回ホームゲームは2/27(土)、28(日)金沢武士団戦@県立!
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☆2/27(土)金沢戦@県立は観戦お見合いパーティー開催!
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――大分はこのリーグでは特殊なチームで、ファイブ・アウトのバスケットで快適にプレーできる唯一のチームです。彼らがなぜ優れたオフェンスを展開しているか、具体的な方法は割愛させてもらいますが、我々は彼らの成功のサイクルを崩し、彼らのオフェンスにストレスを与える必要がありました。
しかし、彼らのオフェンスを止めるその方法を発見できていたとしても、逆に我々のオフェンス時に、彼らはゾーンプレスや変則的なゾーンで我々にオフェンスでのリズムを掴ませないようにし、そのフラストレーションから我々がディフェンスに対して集中しきれないゲームの流れを作られてしまいます。
大分は特殊なオフェンスで快適にプレーし、ゾーンプレスなどで相手にストレスを与え、モメンタム(流れ)を掴むのが非常に巧みで、同じ様にして前節沖縄、その前の大阪も大分に黒星を喫しました。
2日目は私が不在の中、敗戦の連絡を受けた時はチームと小川とブースターの皆さんには辛い思いをさせてしまい、心臓をエグり取られ、目の前でその心臓を踏みつけられた気持ちでした。
試合のビデオを観ましたが、それでも、大変な試合の中ジュリアンやジェフは本当にファイトしてくれたと思います。小林や横江はPGとして本当に大変そうでした。彼らを助けてやることができなくて悔しいです。何より、小川がHC代行として誰よりも最もファイトしてくれました。
小川には何一つ責任は無く、彼は最高の仕事をしてくたと断言できます。それは試合を観て頂いた皆さんにも伝わったと思っています。敗戦の責任は全て私にあります。
そして、ウェインの契約満了も発表されました。新戦力も視野に入れての満了とは思いますが、これからのシーズンの佳境に向けて、どのようにチー ムビルディングを進めていきましょうか。
ウェインとは12月20日から2月10日までの短期契約の中、我々はあらゆる側面から検証し、ウェインとの契約を更新しない判断をしました。
ウェインは優れたシューターで、彼は彼の仕事を忠実にこなしてくれていました。しかし、我々にはアウトサイドでプレーでき、チームにスペースを与えられる存在でありながら、ペイントエリアでもプレーでき、インサイドのディフェンスもファイトすることができ、リバウンドにハッスルしてトランジションでもダイナミックにプレーできる、アスレチックな選手が必要だと判断しました。
チームの方向性やスタイルが変わることはありません。新しい選手を出来るだけ早く報告できればと思っています。
ウェインには短期契約にも関わらず、レイクスに来てくれたことに心から敬意と感謝の気持ちを表したいと共に、彼の新天地での活躍を心から願っています。
さて、今週は水、木曜の変則日程でのアウェイ広島戦です。間隔が短いですが、先の敗戦からの修正、切り替えが重要ですね。

時間が無い中、敗戦後ということもありチームはかなりタフな状態です。このスケジュールは非常に厳しく、この先無い方がありがたいですが、しかし、今のレイクスにはちょっとぐらいタフな状況の方が必要かなと思っています。切り替える必要もないです。
我々には『困難に立ち向かう強さ』が必要です。そこにスポーツの本質があり、最初から結果が決まっていれば誰だってサッカーや野球やオリンピックも観ないでしょう。
もし優勝候補と期待されていても、そのプレッシャーと戦う姿は尊いもので、例えば昨年の北京世界陸上で足の故障からベストコンディションを作るのに苦労したウサイン・ボルトが0.01秒差で優勝した感動であったり、浅田真央選手がソチ五輪でショート・プログラムで失敗しタフな状況の中で翌日のフリーで究極の演技をしたあの感動など、『困難に立ち向かう強さ』がスポーツの美しさの大きな要素だと思います。
もし我々が本気で昨シーズン以上の成績を目指しているのであれば、どのようなタフな状況にも背中を向けることはできません。
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大分戦での手痛い敗戦。しかし、あえて「切り替える必要はない」という遠山HC。タフな状況を乗り越えてこそ、昨季を超えた高みへたどり着ける。そう信じて、今日明日はアウェイ広島戦、連勝を目指す!
☆アウェイ広島ライトニング戦
2/10(水)18:00 TIPOFF、11(木・祝)13:00 TIPOFF
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Posted by 滋賀レイクスターズ.at 2016年02月10日15:04