遠山の地声

この広告は365日以上更新がないブログに表示されます。
Posted by 滋賀咲くブログ.at



アウェー北海道戦レビュー&アウェー横浜戦プレビュー

 アウェーでの北海道戦、コーチの言葉を借りれば「負けられない試合と位置づけて臨んだ」2試合でしたが、白星をつかめず、9連敗となりました。同じような星勘定のチーム同士、是が非でも勝ちをつかみたいところでしたが、非常に悔しい結果となってしまいました。

――厳しいですが、今はチームが悪循環にはまっていると思います。

 こういう時は周囲からは特効薬のような物が求められがちになりますが、「何かをどうしたら勝てる」という単純な問題ではなく、現状はもっと複雑で、特効薬やショートカットはありません。それどころか、ショートカットを求めること自体がさらに悪循環を生む要因になりかねます。

 特効薬よりもキッカケは掴みたいところですが、今、我々のすることはとにかく丁寧に、丁寧に、丁寧に。自分とチームを信じて小さなことを積み上げ、良い準備をし、ハードワークを継続することです。

 良い時は誰でも良い顔をしますが、困難な状況でその人の本性が出ると言います。

 チームは現状に背を向けず、悪循環にはまっていることを真正面から受け止め、その困難に立ち向かい、乗り越える成功のプロセスの過程にいます。


 初戦の試合後会見でHCが「(北海道は)もっとばたつくかと思ったが、チーム全体で同じ方向を向いていた」と振り返ったように、北海道の巧みなボール回しが目立ちました。終盤に1点差まで追い上げた初戦も、勝負どころの4Qで7アシストと、チームオフェンスで上を行かれた印象です。

――初戦は序盤から多くのターンオーバーとリバウンドミスでポゼッションを失ってしまい、難しいゲームになってしまいました。

 それでも1点差まで追い上げましたが、終盤はリズムが作れていない状況で安易なシュートを選択し過ぎてしまいました。

 しかし、ターンオーバーの中のいくつかは勝ちたいあまりかなり力んでしまったミスでしたし、終盤のシュートもそれぞれが「自分がこの状況を変えよう」という気持ちが強過ぎた感じでした。

 我々に対し北海道は、勝負どころで自分達を信じてプレーしており、素晴らしいバスケットをしていました。

 一方、初戦で29-42と劣勢に回ったリバウンド争いは、二戦目では35-37と修正しました。また、この日はブラッキンズがスターターから出場して、14点11リバウンドと奮闘しました。負けられないという選手たちの気持ちを随所に感じました。

――北海道は211cmのミラー選手がスターターですので、ジュリアンよりも体の大きいクレイグをスタートにしました。

 これまではジュリアンにかかるウエイトが大きく、ジュリアンに何かトラブルがあればチームにとって致命傷でしたが、サイズが大きくスキルもあるクレイグの存在がジュリアンやチームを助けることはチーム力の向上に繋がると思います。

 選手達は苦しい状況の中で本当によく頑張り、気持ちを全面に出し、菅原のオフェンスリバウンドや長谷川のブザービーターと2回のルーズボールダイブなど、心に響くプレーがいくつも見ることができました。

 ただ、この日は要所で折茂、西川など北海道のシューター陣を抑え切れませんでした。HCも会見でディフェンス面で課題を挙げていましたが、3Pを14本中6本の42.9%、2Pを47本中28本の59.6%と、高確率で決められたのが痛かったですね。

――北海道は優れたオフェンスに加え、いくつかの難しいシュートも決めきっていましたが、我々は勝ちたい気持ちが強過ぎてガチガチに力んでプレーしていた感じがありました。

 本来であれば簡単に処理できる状況でも、力み過ぎて相手によりイージーなチャンスを与えてしまった状況が多かったです。

 ただ、連敗が続いている状況において投げやりにならず、力み過ぎてしまいましたがどうにかしようとする姿勢は素晴らしく、必ず今後に繋がるゲームだったと思います。

 投げやりになればその先はありませんが、彼らの姿勢があれば余裕やゆとりは後からついてきます。

 今週末もアウェーゲーム、横浜ビー・コルセアーズとの対戦です。「オフェンスマシーン」の異名をとる川村卓也選手やジェイソン・ウォッシュバーン選手が好調、昨季までレイクスに所属したジェフリー・パーマー選手も擁する難敵です。まずは一つ、白星をつかんでレイクスのバスケを取り戻したいところですね。

――川村選手をはじめ、力のある選手や実績のあるベテランが揃っているチームです。

 ジェフは必ずファイトしてきますので、我々がジェフのファイトに負けないことが1つの鍵になるでしょう。

 引き続き丁寧に、そしてジェフに負けない燃える闘志で戦い、勝利して帰ってきたいと思っています。
========================================
 9連敗と苦境に立たされたチームですが、選手たちの闘志は衰えていません。着実に前へと進むチームは、トンネルを抜け出すべく、アウェー横浜の地に向かいます。

☆アウェー横浜ビー・コルセアーズ戦☆
1/28(土)18:00 TIPOFF、29(日)14:00 TIPOFF
横浜国際プール

☆レイクスストア&カフェではパブリックビューイング実施!
https://www.facebook.com/lakesstorecafe/posts/1929622570594568:0

☆全試合生中継のスポナビライブ、ソフトバンクユーザーは月額500円でB.LEAGUE見放題!
http://www.softbank.jp/mobile/special/sportsnavi-live/?rc=LAKEST0000000030

☆次回ホームゲームは秋田戦!2/4(土),5(日)クレイジーピンクをレイクスブルーで迎え撃て!
https://www.lakestars.net/news/17984.html

☆チケット購入は今すぐ買えるレイクス公式サイトから!
https://www.lakestars.net/ticket/price/

☆バイウィークは選手たちと特別なひとときを!2/12(日)レイクス・パートナー会員限定食事会開催!
https://www.lakestars.net/news/18039.html

☆田臥勇太選手を迎え撃つ!3/18(土)、19(日)ホーム栃木戦チケットは先行販売中!1/30(月)からは一般販売!
https://www.lakestars.net/news/18077.html

Posted by 滋賀レイクスターズ.at 2017年01月27日11:08