ホーム浜松戦レビュー&アウェイ大分戦プレビュー
久々のホームゲームとなった浜松戦の連敗、本当に残念でした。二日間共に、リードを広げた時間帯もあり、決して勝てないゲームではなかったと思います。そんなゲームを落としてしまった、その原因はどこにあるとみていますか。
――とても悔しい連敗となってしまいましたが、まず、浜松はその悔しい敗戦の直後でも心からリスペクトできた素晴らしいチームでした。
我々は両日とも、特に日曜日は多くの時間で素晴らしいディフェンスができました。あれぐらいのディフェンスができれば、相手が並のチームであれば集中力を断ち切り、勝つことができたと思います。しかし、浜松は40分間集中力を切らさず、逆に我々の方が、最後の5分間に雑なプレーやディフェンスが出てしまいました。
また、プレーの面でもオフェンスのエクスキューション(遂行)・レベルがとても高く、1つ1つの動きがとても速く、スクリーンは思いっきりガッチリかけますし、パス回しもとにかく速く、優れた共通認識の元でプレーしていました。
ディフェンス面でも、我々のスクリーンは全てファイト・オーバーされかからず、プレッシャーも厳しければヘルプサイド・ポジションも良く、オフェンス・ディフェンス共に一朝一夕ではできない本当に訓練されているチームだと思いました。
敗戦の原因は大まかに言えば、我々の方が集中力を持続できなかったこと、そこには我々の方がセルフィッシュにプレーしていた為に、チームとして機能せず常にフラストレーションを抱えていたことや、プレー細部の質が劣っていたことなどがあったと思います。
しかし、我々は浜松の素晴らしい部分を全員で映像で確認し、謙虚に受け入れ、我々のウィークポイントや足りない部分を再認識できました。このゲームはレイクスの成長の足がかりになっていってくれると思っています。

そして、17日にはKJの退団が発表されました。昨季のシーズンMVP、得点王であり、HCも大きな期待をかけて迎え入れた新戦力だったと思いますが、退団に至った大きな要因はどこにあったでしょうか。
――KJに関しては非常に残念な結果となってしまいました。契約解除に至ってしまったので、その理由にポジティブな要素は全くありません。しかしその要因をここで詳しく説明するのはKJに対してフェアではないと思いますので説明は難しいですが、この決断はチームとして良い方向へ進んで行くと信じています。
新しい戦力補強も進めているとのことですが、KJと同じスタイルなのか、あるいは今季のレイクスのウィークポイントでもあったアンダーサイズの解消なのか、今後のチーム全体のプレースタイルも含めてどのような見込みでしょうか。
――まだ新しい選手は決まっていませんが、「献身的な働きのできるチームプレーヤー」を探しています。ポジションは、レイクスには波多野と井上という日本人のビッグマンがいますので、引き続き、彼らがいることでイニシアチブをとれるポジションの選手を探したいと思っています。獲得できる選手によって変わってはきますが、ハッスルしてチームにエナジーを注入してくれる選手が見つかればと思っています。
今回、KJというPGが抜け、しばらくは横江、小林の二人の役割も大きくなりそうですね。
――獲得する選手によっては横江・小林2人のPGでシーズンを走っていく可能性もありますので、しばらくというよりはある意味彼ら2人が、今シーズンのレイクスの命運を握ってくるかもしれません。
昨シーズン、彼らはディフェンス面で大きく成長してきれたと思います。今シーズンはオフェンス面での成長も期待しています。
さて、今週末はアウェイ宇和島での大分・愛媛戦です。ここまで2勝10敗と低調ですが、直近の島根戦は82-73で勝利し、連敗を9でストップ。前奈良のチェハーレス・タプスコットが1試合平均21.2点、日本人選手では俊野達が13.6点と好調です。バイウィーク明けで十分な準備期間もあり、要注意ですね。
――我々は失いつつあったチームプレーを目指していきたいと思っています。チームの和の中でチームメイトを思いやってプレーしてもらいたいです。
前節の連敗とKJの契約解除をタフな状況ですが、プロセスを重んじてゲームをしたいと思っています。勝負は水物とよく言われますが、プロセスは我々自身でコントロールできます。チーム全員が様々な面でチャレンジし、良いプロセスの上で勝敗が決まればと思います。そこには我々にとってネガティブな結果はないでしょう。
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開幕から一か月余りでのチーム編成見直し。決してポジティブとはいえない状況下でも、遠山HCの視線は先を見据えている。
シーズン序盤で訪れた大きな難局を、チーム一丸で乗り切れるか。
まずは今週末、初の愛媛での試合、今こそ「ONE FOR LAKES」の心が問われている。
☆アウェイ大分・愛媛ヒートデビルズ戦
11/21(土)18:00 TIPOFF、22(日)14:00 TIPOFF
宇和島市総合体育館
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――とても悔しい連敗となってしまいましたが、まず、浜松はその悔しい敗戦の直後でも心からリスペクトできた素晴らしいチームでした。
我々は両日とも、特に日曜日は多くの時間で素晴らしいディフェンスができました。あれぐらいのディフェンスができれば、相手が並のチームであれば集中力を断ち切り、勝つことができたと思います。しかし、浜松は40分間集中力を切らさず、逆に我々の方が、最後の5分間に雑なプレーやディフェンスが出てしまいました。
また、プレーの面でもオフェンスのエクスキューション(遂行)・レベルがとても高く、1つ1つの動きがとても速く、スクリーンは思いっきりガッチリかけますし、パス回しもとにかく速く、優れた共通認識の元でプレーしていました。
ディフェンス面でも、我々のスクリーンは全てファイト・オーバーされかからず、プレッシャーも厳しければヘルプサイド・ポジションも良く、オフェンス・ディフェンス共に一朝一夕ではできない本当に訓練されているチームだと思いました。
敗戦の原因は大まかに言えば、我々の方が集中力を持続できなかったこと、そこには我々の方がセルフィッシュにプレーしていた為に、チームとして機能せず常にフラストレーションを抱えていたことや、プレー細部の質が劣っていたことなどがあったと思います。
しかし、我々は浜松の素晴らしい部分を全員で映像で確認し、謙虚に受け入れ、我々のウィークポイントや足りない部分を再認識できました。このゲームはレイクスの成長の足がかりになっていってくれると思っています。

そして、17日にはKJの退団が発表されました。昨季のシーズンMVP、得点王であり、HCも大きな期待をかけて迎え入れた新戦力だったと思いますが、退団に至った大きな要因はどこにあったでしょうか。
――KJに関しては非常に残念な結果となってしまいました。契約解除に至ってしまったので、その理由にポジティブな要素は全くありません。しかしその要因をここで詳しく説明するのはKJに対してフェアではないと思いますので説明は難しいですが、この決断はチームとして良い方向へ進んで行くと信じています。
新しい戦力補強も進めているとのことですが、KJと同じスタイルなのか、あるいは今季のレイクスのウィークポイントでもあったアンダーサイズの解消なのか、今後のチーム全体のプレースタイルも含めてどのような見込みでしょうか。
――まだ新しい選手は決まっていませんが、「献身的な働きのできるチームプレーヤー」を探しています。ポジションは、レイクスには波多野と井上という日本人のビッグマンがいますので、引き続き、彼らがいることでイニシアチブをとれるポジションの選手を探したいと思っています。獲得できる選手によって変わってはきますが、ハッスルしてチームにエナジーを注入してくれる選手が見つかればと思っています。
今回、KJというPGが抜け、しばらくは横江、小林の二人の役割も大きくなりそうですね。
――獲得する選手によっては横江・小林2人のPGでシーズンを走っていく可能性もありますので、しばらくというよりはある意味彼ら2人が、今シーズンのレイクスの命運を握ってくるかもしれません。
昨シーズン、彼らはディフェンス面で大きく成長してきれたと思います。今シーズンはオフェンス面での成長も期待しています。
さて、今週末はアウェイ宇和島での大分・愛媛戦です。ここまで2勝10敗と低調ですが、直近の島根戦は82-73で勝利し、連敗を9でストップ。前奈良のチェハーレス・タプスコットが1試合平均21.2点、日本人選手では俊野達が13.6点と好調です。バイウィーク明けで十分な準備期間もあり、要注意ですね。
――我々は失いつつあったチームプレーを目指していきたいと思っています。チームの和の中でチームメイトを思いやってプレーしてもらいたいです。
前節の連敗とKJの契約解除をタフな状況ですが、プロセスを重んじてゲームをしたいと思っています。勝負は水物とよく言われますが、プロセスは我々自身でコントロールできます。チーム全員が様々な面でチャレンジし、良いプロセスの上で勝敗が決まればと思います。そこには我々にとってネガティブな結果はないでしょう。
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開幕から一か月余りでのチーム編成見直し。決してポジティブとはいえない状況下でも、遠山HCの視線は先を見据えている。
シーズン序盤で訪れた大きな難局を、チーム一丸で乗り切れるか。
まずは今週末、初の愛媛での試合、今こそ「ONE FOR LAKES」の心が問われている。
☆アウェイ大分・愛媛ヒートデビルズ戦
11/21(土)18:00 TIPOFF、22(日)14:00 TIPOFF
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