遠山の地声

沖縄戦振り返り&プレイオフファーストラウンド大阪戦に向けて

 レギュラーシーズン最終戦となるアウェイ沖縄戦を1勝1敗で終えました。二戦目の勝利で今季34勝となり、レイクスの過去シーズン最多勝利数の33を上回りました。おめでとうございます。

――ありがとうございます。例年と比べハイレベルであった今シーズンに過去の戦績を上回れたことは素晴らしいですし、チームはよく頑張ってくれたと思います。悪い時も辛い時も下を向かず前を向いて丁寧に取り組もうとした選手・スタッフと、いつも大きなご声援でチームを支えてくれたブースターの皆さんのお陰です。
沖縄戦振り返り&プレイオフファーストラウンド大阪戦に向けて

 この週末は結果は五分でしたが、この2試合はいい試合が展開できたのではないかと思います。まず初戦はロースコアの展開となりました。西地区最多平均得点を誇る沖縄を64点に抑えることができた点を、遠山HCも試合後に評価していましたね。

――沖縄戦の前節・浜松戦から引き続き、チームの意図するディフェンスをすることができ、エクスキューション・レベルが高かったです。多くのシュートを外させることに成功しました。シーズン終盤までなかなか40分間徹底できなかったり集中し続けることが出来なかったチームが、ここへきて数試合は素晴らしい徹底力・実行力・集中力を見せてくれています。

 2Q終了時の11点差からあと一歩まで迫るも、ここぞで一本が決まらずに追いつけず、逆に沖縄に突き放されたのが惜しかったですね。小林は試合後に「オフェンスリバウンドがとれなかったのと、ターンオーバーが多かったのが響いた」と振り返っていました。

――土曜のゲームは我々のターンオーバーと沖縄のオフェンス・リバウンドの合計で20本のオフェンス・ポゼッション数の差が出てしまいました。簡単に言えば、我々は20回オフェンスの機会を無くし、逆に沖縄は我々よりも20回多くオフェンスをしたことになります。良いディフェンスができていただけに、我々はポゼッション・ゲームに負けた印象でした。この差でゲームに勝つことは困難です。

 しかし、逆に考えれば20本もポゼッション数の差がありながら、ウエスタン・カンファレンス平均得点1位の沖縄をよく64点に抑えたと思いました。ここまでポゼッション数の差が出てしまうと普通であれば沖縄に完全にモメンタム(流れ)を掴まれ、もっと大きな差がついてもおかしくはなかったのですが、この結果は選手は尋常ではないぐらい我慢し続けてディフェンスを頑張ったことを意味しています。レイクスもとても少ない得点でしたが、我々はスコアリングに関しては全く心配していませんでした。翌日に向け最も重要なことは”ポゼッション数の確保”でした。

 一方、二戦目は全クォーターで沖縄を上回る試合展開でした。横江は「今までにない手ごたえを感じる試合だった」と好感触のようでしたが、遠山HCはどのように見ましたか?

――レギュラーシーズン最終試合で良いゲームができたと思います。我々は沖縄がなぜオフェンス・リバウンドが強いのか、その具体的な仕組みを理解していましたので、少しの修正で沖縄のオフェンス・リバウンドを消ししっかりとディフェンス・リバウンドを獲得することに成功しました。また、我々のターンオーバーも少しの修正で前日よりも減らすことができました。その結果、沖縄に対しポゼッション・ゲームで劣勢になることなく、スコアもすることができました。

 さて、今週末はいよいよプレイオフファーストラウンド、大阪戦です。公式戦から間断なくポストシーズンとなりますが、選手たちのコンディション面はいかがですか。

――今のところゲームへの出場に影響する大きなトラブルはありません。2節前の浜松戦の前から我々は順位が確定しており、浜松・沖縄戦の残り4試合をどのように戦っていくか、我々にとって判断の難しい大きな問題でした。我々はモチベーションの維持が難しい中、浜松・沖縄戦を仮想プレーオフと考え、特にディフェンスにフォーカスし、レギュラーシーズン最後の3試合は素晴らしく高い水準でのディフェンスを続けることに成功しました。

 今シーズンに限っては、順位確定後を消化試合にすることなくプレーオフに向け成長を求めたことが功を奏し、チームは大きくステップアップすることができたと思います。コンディションを考えプレータイムの多い選手の制限や不出場も考えましたが(実際は少し制限しましたが)、消化試合にしなかったことでメンタル・コンディションがより良い状態となり、良い雰囲気でプレーオフに入れそうです。

 遠山HCが「激しいディフェンス」と警戒する大阪ですが、ドラード、畠山、クレフトなど複数の主力選手が故障でこのところ出場していません。プレイオフで出場してくるのか、彼らの回復具合によっても戦いぶりが変わってくるのではと思いますが、どう準備を進めますか。

――全員が出場してくると思って準備しています。我々は良い準備をし、選手には思い切り良くプレーしてもらいたいと思っています。
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 今季最終戦で快勝するなど、いい状態でプレイオフに臨むレイクス。大きな故障者もなく、例年にない手ごたえでファーストラウンド大阪戦を迎えられそうだ。6年連続6回目のプレイオフで、初の有明行きを果たせるか。会場内に響き渡る熱いブーストで、選手を後押ししよう!
 プレイオフファーストラウンド、ホーム大阪戦は滋賀県立体育館で5/2(土)14:00、3(日)13:00 TIP OFF!!

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沖縄戦振り返り&プレイオフファーストラウンド大阪戦に向けて

Posted by 滋賀レイクスターズ.at 2015年04月30日10:00
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